撮り散らかし鉄の記憶

１０年前に、京阪　西三荘駅で２６００系を撮りました。
１枚目は、西三荘駅に向かう２８２５の普通　中之島行きです。
２８２５は１９６１年製の２０２８の旧車体の流用で、１９８１年に２８２５として竣工しています。
後半に２６００系に改造された車両なので、車掌台側の窓はＨゴム支持１枚固定窓に変更されています。



２枚目は後追いですが、西三荘駅を出発する２６０９です。
２６０９は１９６２年製の２０３９の旧車体の流用で、１９８０年に２６０９として竣工しています。
こちらも後半に２６００系に改造された車両なので、車掌台側の窓はＨゴム支持１枚固定窓に変更されています。



先に紹介した２２１１Ｆの２０分後に撮りました。
この頃は特に狙わなくても通称　卵型電車を撮ることができた佳き時代だったのですね。
２６０９Ｆは２０００系から車体流用車になる２６００系０番台の内、最後まで現役で活躍した３編成の中では最初に運用から外れて２０２１年７月に引退しました。
ただし、今回紹介した先頭車の２６０９、２８２５の２両の先頭車同士で２両編成となり、２代目の寝屋川車庫の教材車となって現存しています。
なお、２代目の教材車の登場により最後まで旧塗装で残った２６１５＋２８２０は教材車からも引退しています。