

一体いつまで続くんだ!という猛暑にウンザリの日々だが、天気予報では涼しくなる気配はなさそうだ。
この酷暑のなか、東京ビッグサイトでは国際鉄道模型コンベンションが開催中。今回が第22回とのことで、もうそんなに回数を重ねたかという感じなのだが、実は一度も行ったことがない。何せ、暑いのが大に苦手なので、入場で行列したり、あの広い会場を歩き回るのはまっぴらごめんだ。
しかし、今はIT社会。ありがたいもので、始まって数時間もすれば多くの人が呟くから、自宅に居ながらにしてかなりの情報を得ることが出来る。さらには物販に余計な出費をすることも避けられる。
出展者の力作を直接拝見出来ないのは残念だが、メーカーの新製品情報などは大体分かった。秋にプラ製の小田急SE車とSSE車がリリースされるエンドウは、次回作として東武の1720系DRCを予告。この路線だと、その次は近鉄特急あたりかな。カツミが企画候補としているいずっぱこは、ちょっとそそられた。
さて、こう暑いとサッパリとしたものが食べたくなるので、そばの話題を。先日の仙台行きの際、しばらくぶりの仙山線乗車を兼ねて山形のそばを食べに行こうと考えていた。ところがカレンダーを確認すると、山形は花笠まつりではないか。山形が一年で一番混雑する日だ。ということで山形行きは断念し、プランBに切り替えることにした。
以前の山形出張でよく通っていたそば屋の一つ、三津屋の支店が仙台にある。前は長町にあったのだが、今は仙台市営地下鉄南北線の終点である泉中央駅近くの商業施設セルバテラスにある。とんでもなく歩かされるJR仙台駅から地下鉄仙台駅への乗り換えを経て、泉中央駅に到着。

セルバテラスは地下鉄の改札口からつながっている。一階のレストラン街の一角に三津屋を発見。オーダーはもちろん板そばだ。山形の板そばは、数人でシェアするのが前提なので、かなり大きい店が多い。三津屋の板そばも大きいので、いつも半板そばを頼んでいる。トッピングに海苔と大根おろしを添えた。
ハーフサイズでも上品なそば屋の三人前ぐらいはある。お味はやはり山形の本店と微妙に異なるがまあ満足。そば打ちは職人の個人技だし、何よりも水が違うので全く同じというのはあり得ないと思う。
ところで今回はJR仙台駅の駅そば屋も利用した。二階中央改札口を入ってすぐ右手にある店だが、これが酷かった。味はともかくサービスが最低だったのだ。
まずシステムが分かりにくい。券売機で食券を買った後、カウンターで番号札に引き換えてから待つシステムなのだが、これが分からなかった。常連ならともかく、旅行客も多い仙台駅構内ならもう少しわかりやすく案内してほしい。
そして注文したものが出てくるまでに何と15分近くかかった。時間は食事どきを過ぎていたから混雑時ではない。先客が三人いたが、とにかく遅い。ワンオペではなく、厨房内には4~5人いるのだが、作業が全く連携されていないように見えた。愛想も悪い。
これが常態なのかどうかは分からないが、駅そばとしては最低のサービスだった。