酷暑の中の保線と最終電車 | 東上線ブログ

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連日さいたまの最高気温予想は37℃

 

夜中も熱帯夜、しかも湿度も高く、数分外に居るだけで汗だくになってしまいます。

 

そんな中、今朝自宅前でレール更換工事がおこなわれました。

 

 

最終電車3403レの通過を見送る作業される皆さん。

 

 

今回工事: 「東上線和光市~朝霞間上り外線一部ロングレール更換工事」

 

だったハズでしたが、

 

今朝おこなわれていたのは上り内線。

 

ハっと気が付きました。

 

予定外の緊急工事だったのですね。

 

 

鉄のレールって硬そうに見えますが実は凄くやわらかいのです。

 

連日の酷暑にさらされるレール。

 

恐らく日中はレールの上で目玉焼きが出来るくらいの高温になっていると思います。

 

 

朝霞カーブはほぼ1本でつながったロングレール。

 

確かこの場所にロングレールのジョイント部があります。

 

ここでレールの伸び縮みを吸収しています。

 

くさび形のレールが車両フランジ側の線路内側は面一になって、

 

熱膨張でのびたレールは線路外側に逃げるようになっていると思います。

 

この暑さで想定外の影響がレールにあって軌道整備をされたのではと推測しました。

 

 

想定外が当たり前になっている昨今。

 

予防保全がいかに大切か。

 

未然に対策を施されたのですね。

 

何か頼もしく安心しました。

 

過酷な作業環境の中、お疲れ様です。