これは①です。

喜多方駅に来ています。
喜多方ラーメンとかありますよね。
しかし意外にも駅前にラーメン店はありません。
まぁそんな話はどうでもよくて。
今回はSLばんえつ物語号に乗車して会津若松駅まで向かおうかなと。
昨年8月の豪雨で喜多方駅から300mほど行ったところにある鉄橋が落ち、ばんえつ物語号も長期運休を強いられていました。
しかし4月に磐越西線が復旧、そしてSLの整備が整ったということで、今年の7月から運転が再開されました。 
そして今回何故か切符が取れましたので乗車しようかなと。
フルーティアふくしまがいました。
今年の12月で運転を終了する列車です。
なんとか駆け込みで乗車したいところ。
結構喜多方から乗車する人もいました。
始発駅は新潟の新津駅で、そこから3時間ほど走ってようやく喜多方駅に到着します。
そして喜多方から会津若松までは26分。
つまり乗車時間はたったの26分。
短い旅です。
やってきました。 
C57、通称貴婦人と呼ばれています。
1946年製で、ボイラーなどが細く長い為そのような愛称になったようです。
現在C57形はばんえつ物語号の他、山口県を走る山口線で運行されているSLやまぐち号で使用されていますが、やまぐち号に関しては車両故障のため長期離脱中です。
そのため日本で定期的に走っているC57形はばんえつ物語号のみということですね。
そしてこちらは12形客車。
こちらは元々真っ青の塗装で有名ないわゆるブルートレインとして親しまれていた客車です。
現在も高崎の方では当時の塗装のまま運行されている12形客車もいます。
しかしばんえつ物語号は塗装がかなり変わっています。
この12形客車というのも現在日本から消えつつある車両なので、相当貴重です。
ばんえつ物語号は1999年に運行が開始された列車で、観光タイプのSL列車にしては珍しく約25年近く運行されています。
ラウンジに来ました。
位置が高いのでフルーティアを見下ろすような形になります。
ラウンジにはソファーが設置されており、売店もあります。
客車はこの折戸式ドアが名物ですよね。
寝台特急時代ではこの折戸式ドアがよく壊れたりしていましたね。
客車はばんえつ物語号向けに改造されており、洒落た雰囲気になっています。
ライトも少しおしゃれな感じですね。
筆者は改造されていない12形客車に乗車したことがあるのですが、多分ここの部分は白色だった気がします。
安達太良山がきれいです。

おや、SLの煙が流れてきました。
次では車内、車両をもっとしっかり紹介しようかなと。
続きます。