こんばんは
なんだかんだでまた暑さが戻ってきましたね
相変わらず引きこもりの毎日ですが、そろそろ新学期の定期券を買いに行かないと...
じわじわと夏休みの終わりが近づいてきて悲しくなってきました
2学期は体育大会や修学旅行などまたまたいろんなイベントが盛りだくさん
またステキな思い出がたくさんできると良いなと思います
ではでは、以下旅行記の続きになります
7日目(8/2(水))
新潟最終日の7日目は朝はゆっくりで良かったので、この旅行で私は初めてホテルの朝食をいただきました
朝食後、私が出発の準備をしている間に、カズマさんはもう1駅だけ行きたい駅があるとの事で、南高田駅まで1往復してきていました
新幹線に乗る前に上越妙高の駅で直江津駅のハイマートさんが作っている駅弁をお昼ごはん用に購入しました。
カズマさんはいつも通りのさけめし。
私はかにずしにしました🦀
金沢から新大阪へはサンダーバードで。
金沢駅のホームのセブンイレブンが閉店していたので、上越妙高でお弁当を買っておいて良かったです。
新大阪から今度は岡山駅へ。
帰りについでに四国に寄るという考えられないルートですが、どうしても早めに四国へ行っておきたかったのでこんな強行の日程になりました
岡山駅から四国へはマリンライナーで。
1号車は1階が指定席、2階がグリーン席のダブルデッカー。
今回私たちは前面展望のグリーン車に乗ってみました
特等席ですね!
お天気も良かったので、瀬戸大橋を渡るのも気持ち良かったです
マリンライナーは坂出駅まで。
そこから丸亀駅へ移動して、駅前でレンタカーを借りました。
そこまでしてまでどうしても行きたかったのは...
タイトルでバレバレでしたが、四国のオハネフの宿です
上越妙高を8:30に出て、ここに着いたのは15:30ごろ。
なかなか時間がかかりましたが、今回の最後の目的地まで無事にたどり着けてホッとしました。
実はこちら、オープンはしたもののなかなか経営が安定せずに予約した時点ではまだちゃんと宿泊できるかわからないという状況だったので、近くのビジネスホテルも予約していました
8月半ばには大丈夫だとの連絡をいただきましたが、やっぱり到着するまではドキドキで。
なので、この道でいいのかな…と不安になるような山道を登りきったところで、急に開けてこんな光景が見えたときはちょっと感動しました
場所は雲辺寺のロープウェイ乗り場の駐車場なので、その案内に従って行けば車なら比較的分かりやすいかなと思います。
歩いて登る人もいるようですが、特に夏場は死ぬと思いますので絶対におススメしません
あと、周辺に何もお店とかないので何かあったときのためにタクシーよりはレンタカーが絶対に良いと思います。
奥のビニールハウスみたいなところで受付を済ませ、ふもとの温浴施設の割引券をもらって入浴と食事を済ませて戻ってきてくださいと言われたので、とりあえず日が暮れる前に行ってきました。
温浴施設は萩の湯というところで、地元の方が多かったです。
食事処はなかったので、フロントの人に聞いてみたんですが近くのお店はほとんど夕方には閉まってしまうということで、観音寺の駅の近くまで行って讃岐うどんを食べました
ついでに駅前のスーパーで飲み物や次の日の朝食を調達。
冷蔵庫はないそうなので、新大阪駅の駅鉄ショップで買った冷蔵コンテナデザインの保冷バッグにスーパーで買った板氷と凍った飲み物などを入れて冷蔵庫代わりにしました。
室内は冷房が効いていたし、日が暮れると周辺はとても涼しかったので、朝までこれで大丈夫でした
オハネフの宿に戻ってからは、車内をいろいろ案内していただきました。
電気系統はほぼほぼ修復されていたので、当時の様子をすごく感じられるステキな空間でした。
車内アナウンスもさせていただきました。
鉄道研究部の合宿なんかでみんなでワイワイ来たらとても楽しいだろうなと思いました。
日が暮れてくると、さらにそれっぽい感じですごくよかったです。
今回宿泊したのは、初めてのデュエット。
ツインの個室の車両です。
廊下はこんな感じ。
車内は木目調で統一されていました。
上段と下段の部屋があって、私たちは上段に泊まりました。
今回はクラウドファンディングのリターン品のチケットで宿泊しましたが、通常だと一人5000円位だったと思います。
シーツはすでにセットされていました。
枕側には窓とコントロールパネル。
小さな机もありました。
コントロールパネルもちゃんと生きているし、ライトも全て点灯します!
古いのは仕方ないですが、空調もきちんと効いていて真夏でも一晩泊る程度なら特に問題もなかったです。
階段はけっこう急な感じ。
ブルートレインたらぎのソロ個室のツインバージョンといった感じです。
照明も明るかったです。
荷物置きはドア上のこのスペース。
わりと広いスペースなので荷物を置く場所にも困りません。
ただ、コートやワンピースなど丈の長い衣類は掛けるところはなさそうでした。
ドアには営業当時の暗証番号式の鍵がついていますが、こちらは使用できません。
なので、実質的には無施錠の状態です。
この日は私たち以外に宿泊客がいなかったのですが、多いときは部屋を間違ったりしないようにしないといけないですね
洗面台の水もちゃんと出ます。
トイレは車内ではなく、隣のビニールハウスのような小屋にありますが、夜は虫もいるし暗いのでちょっと一人で行くには怖いかもです
一応シャワーなどもあるようですが、そちらもこのトイレと同じスペースにあるようで、簡易的なシャワールームなので女性は特に萩の湯さんに行かれる方がいいと思います。
個人的な感想としては、トイレやシャワー室の面ではこれまで泊まったブルートレインの宿泊施設(ブルートレインたらぎ、小坂町のブルートレインあけぼの、馬喰町のトレインホステル北斗星)の中では、女性には一番おススメ出来ない環境です
思ったほど訳の分からない虫とかはいませんでしたが、トイレに行くまでのほんの少しの小道になにかブンブンいう虫がいたり、トイレの小屋の中には普通に比較的大きめの蜘蛛などがいました(私は蜘蛛は平気です)。
ただ、夏以外ではまたそういう状況も変わると思いますし、トイレも簡易トイレにしてはとても清潔できれいでした。
当時のままの列車を楽しむという意味ではそれが目的であれば十分に楽しめるんじゃないかなと思うので、どこを重要視するかにもよりますね。
あと、夜は涼しくて星はきれいだし、とても静かな環境なのでキャンプに来たと思えば快適な環境なのかもしれないなと思いました。
でも、カズマさんがまだ一度も泊まったことのなかったこのデュエットになんとか泊まらせてあげられて私的には大満足でした
ではでは、今日も明日もステキな1日になりますように