考えてみたら、鶴見線界隈ってどういうわけか夏に多く足を運んでいたみたいだ。
独特な工業地帯という地域柄、沿線に用事などなく、ただ鉄道趣味的な理由で。
10年前は、逗子の海の家に遊びに行く途中に。
それも、後日公開と書いておきながら結局書かなかったやつ。
そういや、イベントなんかでは冬も行ってたな…
これもダイジェスト的にちょっとだけ出して、深く書いていなかったり。
…そんなだから(?)まぁどちらかというと横浜界隈、鶴見線界隈は
夏が攻めどき!
と勝手に宣言w
コロナ禍と一部を除いて毎年横浜スタジアムも行ってるし、まぁいいよね?とか。
特に今年は、鶴見線はおろか、205系にとって首都圏では最後の夏!
そんなこともあって一念発起して、1日に巡ったばかりだけど…
幾度も鶴見線に足を運んで来た割に、まだ押さえてないポイントはいくつかある。
これまで復習もありつつ、新たな発見となろうところもまだまだたくさん。
いよいよタイムリミットが近づいてきた中で、改めて鶴見線の魅力を知る良い機会だ。
…ということで、16日、渋谷に行く前に再訪を仕掛けた。
今回も、1日と同じ時間軸で地元をスタート。
但し、体力温存の観点もあり西国立始発の南武線で上っていくことに。
それでも尻手から同じダイヤに乗れることを把握できたからであった。
南武支線の1000番台も、事実上勇退まで残り1ヶ月を切った。
こっちも撮らなきゃなーと思いつつ、利用頻度が意外に高めな一方、日中が1本使用40分間隔と
逆に記録効率が良くなかったりで、ああだこうだ二の足を踏みっぱなしになっているのが…
まぁ今回鶴見線記録2回目を発動したことで、南武支線に取り掛かれる理由もできたのだが。
その続きは、早くて9月入ってからを想定。
ひとまず今回は、浜川崎まで乗り通すのみ。
しかも速やかに乗り換えをこなす。
仕事中に左足を軽く捻っていたらしく、痛みがある中ではあったが…
山を超え、鶴見線ホームに降りるとすぐ。
扇町行きが先に到着。
こちらはT11編成、1000番台と共に一番最初に改造されたクハ205-1101の入る編成。
モハ205も、現役最若番のモハ205-26が組み込まれているのが注目。
まず今回は、そのT11編成で昭和駅まで乗ってきた。
まだ朝ラッシュは続いており、それなりの利用客がドッと降りてくる。
しかも、何故か昭和駅に降りたという記憶が判然としない。
どうだったっけ?とか思いながら、とりあえず歩き出す。
駅横の踏切の名前にもあった昭和電工は、今はレゾナックとかいう社名に変わっていた。
それは今年のこと(1月1日付)らしいので、まぁまだいいかとは思いつつ…
駅名の由来となった会社名が変わるとは、また時代の流れなのだなと思う。
…そして、少しだけ昭和駅周辺をぶらり。
駅を出てすぐ東側の道路には、川崎市バスと鶴見臨港バスが走っている。
川崎市バスは「昭和駅前」で、朝夕のみの運転。
臨港バスは「レゾナック前」。
元は「昭和電工前」だったが、社名変更に遅れること今年3月1日に変更となった。
こちらは終日を通して本数が多く、なんなら鶴見線より相当便利である。
どちらも川崎駅に向かうため、組み合わせて動くのも良いかと。
…なお今回は、貨物線跡のチェックは省略。
あくまで205系目当てと目的が違う故だが、暑さが落ち着いたら巡ってみたくもある。
ちなみに、水分補給も目論んでいたが、駅近くの自販機の品揃えが自分に響かずこれも省略。
既に暑いもののまだ身体のコンディションは良く、もう少し踏ん張る。
…さて、扇町から折り返してくるT11編成を待つが。
ここでひとつの賭けが。
踏切で撮影して、そこから乗るのに果たして間に合うか?!
これまでのようにずっと乗りっぱなしだと、そういうのを考えたことが無かった。
まして、昭和駅は単線ホーム1面。
そんなに停車時間も無いはず。
俄然緊張感が高まって電車を待つ。
踏切で到着を迎撃し…
撮り…
通り過ぎ…
…開いた!
俄かに駆け出して… ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘それっ
…ま、ま、間に合ったε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ぜえぜえ
やれやれ、最初からこんなじゃ先が思いやられるな。
実は、今回の鶴見線巡りはそんな難関があちらこちらに点在するのであった。
まずは第一難関、クリア!