熊本駅に戻って駅前の商業施設でお昼を食べました。
私は赤牛重を食べました。母ちゃんが食べたのは何だったっけ?
私は牛肉と白ネギの組み合わせが好きなので美味しくいただきました。
ちなみに義妹は札幌の単身赴任先から駆けつけた旦那と別行動ですからこの日だけは母ちゃんとの夫婦旅となりました。
その後は駅構内にある肥後よかモン市場でお土産を探します。
他のところでも親しい方や自宅へのお土産などを購入して宅配で送っているのですが、職場のみんなへのお土産は数がたくさん入っていないとならないのでここで探しました。
帰りの九州新幹線「つばめ326号」は16:20発でまだかなり時間があったので母ちゃんに
「滅多に熊本には来れないから三角線を往復してくるってのはどお?」
と提案したら即座に却下されました。
お土産を送ってから母ちゃんが
「父ちゃん、喉が渇いたよう❗️」
と、言って聞かないものだから喫茶店に入って
「ここでおとなしく待っていなさい」
と、言い含めてから私は入場券を購入して在来線ホームへと上がっていきました。
ホームに上がるとその名の通り九州を横断する豊肥本線の特急「九州横断特急3号」大分行が発車時刻を待っていました。
編成はJR九州大分車両センター所属の185系気動車2両編成。国鉄時代末期に全車が四国地区の特急型車両置き換えのために四国に配置され、国鉄分割民営化後に一部がJR四国からJR九州に譲渡された車両です。
それにしても国鉄のシンボルだった「つばめ」はすっかり九州のものになった感があります。
リメイクされているとはいえ製造されてからの年月を思わせる古さは隠せませんが、関東ではお目にかかれない車両なだけにテンションが上がります。
隣のホームには三角線のローカル列車が発車時刻を待っていました。
JR九州熊本車両センター所属の200系気動車。
私の提案を母ちゃんに却下されたので乗ることができず残念です。滅多に来る機会がない九州の鉄道に乗ったのは九州新幹線と熊本市電だけでした。