※記事内の写真は2021年5月に撮影したものです。
右上が湘南モノレール富士見町駅、左下の広い緑色のエリアが大船工場跡です。大船工場引き込み線跡は富士見町駅の北を横切り、県道304号線に沿って南西に曲がってまっすぐ大船工場跡に伸びています。
①↓左奥に伸びるのが引き込み線跡。その先をモノレールが跨いでいるのが見えます。右奥に富士見町駅があります。
②↓上写真正面のフェンス部分は踏切跡で、現在も通れるようになっています。ちょうど猫さんが通行中。
③↓上写真背後(西)を望む。少しの間、県道とぴったりくっついて進みます。
④↓少し進むと小さな水路を渡ります。これは鉄橋と言っていいのか？非常に短いのでこの上に直接枕木、レールが置かれていたのでしょう。
↑踏切跡から撮っています。こちらは自動車も通る道路なので、しっかりアスファルト舗装され道路に飲み込まれるように一体化しています。
⑤↓さらに少し進むと鎌倉武道館前バス停があります(右奥)。複数路線が通るため、ここから大船駅へは昼間でも毎時10本近くの便があります。駅から微妙に距離がありますし、沿線住民の利用は多そうです。右奥の緑の屋根の建物が武道館です。
⑥↓上写真奥のカーブを曲がった先には再び、フェンスに挟まれた小道の踏切跡が。
⑦↓先ほどの小道踏切跡はタイルが敷かれた手作り感感じられるものでしたが、こちらはしっかりアスファルト舗装されています。踏切跡の盛り上がりはそのまま。
⑧↓少し先で県道は右カーブとなりますが、線路跡はそのまままっすぐ進み県道と分かれます。線路跡の先に見える大きな建物はこの先にある三菱電機の施設です。線路跡に建てられています。
⑨↓上写真すぐ先には2つの踏切跡が隣接してあります。正面の建物群の手前を線路跡が通っています。正面が小さな交差点になっていて、そこから写真正面と左に伸びる道路それぞれに踏切跡があります。
⑩↓上写真正面の踏切跡から線路跡の先を望む。正面の建物はこの先にある三菱電機の工場施設です。線路跡に建っています。
この先、線路跡は三菱電機の工場に取り込まれて近づけないので県道を進みます。
⑪↓県道北側にはJRの鎌倉車両センターがあります。横須賀線、横浜線の車両が配置されています。大船工場廃止までは大船工場と同一組織で鎌倉総合車両センターという名称でした。
⑫↓上写真左を見ると正面に冠雪した美しい富士山が見られました。
⑬↓広い三菱電機の工場の先にある踏切跡。踏切注意の道路標識は段差注意に変わっています。
⑭↓線路部分は埋められているものの、踏切の踏板部分はそのままです。正面が三菱電機の工場で、線路は工場の間を突っ切っていたようです。
⑮↓そして最後の踏切跡を通り、先ほど分かれた県道と少しだけ接して左に曲がった先が大船工場跡です。
⑯↓県道越しに工場跡を望む。広大な工場跡は更地になっていました。
↑左奥には湘南モノレール湘南深沢駅があります。この広大な工場跡は大規模開発が行われ、新しい街に変わります。それに合わせて北西(写真右)を通る東海道線にも新駅の村岡駅(仮称)が設置されます。
おわり
次回はここから東海道線村岡駅予定地に向かいます。
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