2014年1月、台湾を訪れました。今回も、樹林駅のEMU100形自強号用電車をご紹介します。

EMU100形自強号用電車は、2009年のダイヤ改正後は、定期運行を失いましたが、予備車や臨時列車、イベント電車で活躍しました。今回は、基隆のラバーダック展示イベント輸送列車として、樹林〜基隆間で折返し運転をしました。2013年12月21日〜2014年2月8日の土日に運行されました。
EMU100形は、1977年にイギリスGECで製造されました。1編成5連で1ユニットになっていて、通常2編成併結の10連で活躍しました。時には3編成併結の15連もあったそうです。
写真は、台北方制御車の40ED100形。
事故をきっかけに、前頭部はオレンジ色と黄色の警戒色になリました。
EMU100形自強号用電車はイギリス製だけあって、イギリス国鉄のマークⅡ客車をベースにしていて、車体裾を絞った形状をしています。塗装はうすい黄色とクリーム色、褐色の3色を組み合わせた色になっています。
乗降扉は折戸になっています。
中間付随車40ET100形。
最後までご覧頂きありがとうございました。