【KATO】西武E851<13001-3>

一ヶ月前に撮影中にデーターカードがぶっ飛び、データーの復旧を試みましたが結局ダメでしたので、新たに一部写真を撮影し直して再編集しました。運良く直前に定期バックアップしていたので、この車両関係のデーターだけのぶっ飛びで済みましたが、「砲弾形LED交換方法」「失敗した時の対処写真」など、なくしてしまったデーターは60枚ぐらいになりましたorz

 

関連記事

 【入線整備】西武鉄道 E851系 前編 ~整備は順調だったが、途中のデータが消えるorz~

 

●E851号機(3号機)

こちらは2015年5月に発売されたモデルで、元々ライトが「電球色LED基板」となっている製品で、「簡易常点灯(コンデンサ除去)」のみ行っています。

E851系は当時4機体制でしたが、単品販売は「3号機」「4号機」のみ再現可能になってます。

まぁインレタの劣化で、この3号機のみエンブレムを貼れたんですけどね。

 

●E851系(4号機)

こちらはさらに古い製品で、2003年発売の製品。

ライトの方は「オレンジLED」だったものを、「電球色LEDへ交換」しています。

 

●E851系(2号機)

こちらは「セメント貨物セット」に同梱されていたもので、2009年発売のようです。

 

「1・2号機は避雷器が違う」

左がセット品の避雷器ですが、従来のEF65と同じものをテカらした専用パーツです。

残念ながら、インレタが付属しておらず、再現は出来ずorz

またこちらも「オレンジLED基板」でしたが、元々の抵抗が530Ωでした。

 

本命の基板の話しになりますが、「EF58」「EF64-1000」「EF64-0」「EF65シリーズ(旧製品)」等の、汎用基板になります。

 

砲弾形LEDの交換は、「玉の中の切り欠きと長さを合わせる」形で、ハンダごてでの交換するだけなので難易度が低いのですが・・・。基板が古くなると、熱掛けただけで割れますorz

 

2003年のものは抵抗も交換していますが、2つとも「基板剥離」を起こしましたorz

片側なのは、「コンデンサ除去」「LED除去」と2回熱を書けた関係で、逆側は「LED除去」だけだったので、すんなり交換出来てます。

慣れていないとこれだけで諦めの対象になるのですが、この場合の対処方法として、「基板が生きている部分まで、LEDの足を持って行き、ハンダ付けする」と言うことになります。

 

そんな状態でも、ここまでライトが明るくなれば、交換した甲斐が有ります。

勿体ない話しをすると、最新の「EF64-1032用基板」を流用する手もありますが、チップLEDなので導光材と離れて暗くなるので、プラ棒(クリア)で導光材を延長するか、チップLEDを取っ払って、砲弾形LEDをハンダ付けする手もありますので、基板が割れてダメな場合、「EF64-1000」か「EF58」用の電球色LEDきばんに乗せ換える手も有ります。

 

一番奥が純正ライトで、手前二つが交換した物になります。

 

ここまでが追加写真、ここからが復旧出来たデーターになります。

 

出場は、「贅沢な3重連」で(笑)

 

実際は秩父の「正丸峠」を超える際に、重連運転もやっていたみたいですね。

交換したLEDライト、正面だと明るいですね。

 

やはり西武と言えば、「黄色い電車(旧101系)」ですよね。

現行の秩父線「白い列車(4000系)」は、当時まだデビューしてなかったと思います。

 

貨物列車も「三菱のスリーダイヤマーク」がかっこいいですね。

 

実際はもう少し長かったのですが、それは贅沢ですね。

 

ということで、無事出場という形に持って行きました。

せっかくのLED交換手順撮影したのに、データーが飛んでしまったのは残念ですが、古い製品がライト交換で見違えるのは、やはり気持ちが良いですね。

 

以上、「西武鉄道E851系、電球色LEDライトへの交換編」でした。