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テーマ:鉄道(21950)
カテゴリ:特急列車(国鉄・JR)
485系(国鉄時代):特急「にちりん」
「にちりん」は、博多・小倉~日豊本線方面への都市間を結ぶ特急列車でした。 50・3改正以前までは、東京方面からの寝台列車、関西方面からは寝台列車及び昼行の直通特急列車が多数設定されていたため、「にちりん」自体は九州内における都市間列車と定義付けて良いと思われます。 新幹線が博多まで開業したことにより、それまで夜行列車に頼っていた体系も昼間完結型の輸送需要が大きくなったため、関西からの昼行列車の廃止とともに、新幹線からのアクセスとしての役割が大きくなっています。 昭和50年代、使用車両は481系又は485系が主たる使用車両であり、後半に583系による間合い運用が登場するまでは、単一的な車両運用となっていました。 昭和54年3月24日 別府にて 200番台貫通型 上り「にちりん」 九州に初めて着地した日、最初に出会ったのは貫通型を使用した「にちりん」でした。 長崎本線が電化した際、ボンネット型クロ481や貫通型の車両が大量に九州に流れ込みました。そんなこともあり、非貫通型の車両を1度も見なかったような気がします。 53・10改正以降ですので、ヘッドマークもイラストとなっています。 昭和54年3月25日 日豊本線大分駅にて 昭和54年3月25日 日豊本線 列車内から 九州内発着の特急列車はなんと言ってもボンネット型が主体でした。特に、北陸本線系から流れた初期の赤スカート車が多く存在しましたが、塗装合理化以降は赤ひげを消されるようになってしまい、なんともしまりのない顔になってしまいました。 赤スカート車大好きの私にとっては、なんともやりきれないシチュエーションにガッカリしたものです。 そして、国鉄の分割民営化準備に入ってきた頃、広域転配によりこれら赤スカ車を含むボンネット車が、勝田電車区に大挙してやってくることになるとは予想できませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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