四国・中国地方の旅 2021年水無月 その14 | 続アメマのおとしもの

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芸備線の超赤字区間を後方展望しながら走っております。

 

 

 

成羽川を渡ります。高架の道路は国道314号線。

 

 

 

ここだけ路盤が新しく、がけがコンクリートで固められてます。2020(令和2)年3月に土砂流入で、列車が脱線・横転した場所。早朝の快速列車で、乗客は0人で運転士にも怪我はなかったそう。

 

 

 

右側にはなにやら専用線の路盤があったような雰囲気。

 

 

 

左に見えるのは日東粉化工業で、工場内への専用線跡がありますね。

 

 

 

東城駅から見ると、専用線が延びていたことが分かります。

 

 

 

東城に到着。結構大きな駅ですが、乗車はなく下車一名のみ。東城~備後落合間は1日3往復しかありませんが、東城~新見間は1日6往復の列車があります。

 

 

 

旧1番ホームは使用されておらず、跨線橋も板張りがされて通れません。

 

 

 

専用線があったので貨物取扱や、急行列車も停車する駅でしたが、今はもう・・・。

 

 

 

広島県から岡山県に入り、野馳駅。1930(昭和5)年開業時の木造駅舎が現存。ここも例によって片線撤去。

 

 

 

矢神駅。なんと交換可能駅。駅舎は半分になってます。

 

 

 

そして市岡、坂根と停車し、左手に伯備線の鉄橋が見えると・・・。

 

 

 

備中神代に停車。芸備線の起点駅でありますが、列車は伯備線に入り新見まで走ります。

駅名標を並べて撮ったのですが、次の駅が芸備線ホームの駅名標は「ぬのはら」、伯備線ホームは「にいみ」になってます。布原は伯備線の駅なのに、停車するのは芸備線の列車だけなので、このようになっています。

 

 

 

芸備線の起点である、0キロポスト。

 

 

 

次回につづく・・・。