京阪5000系4次車リニューアル旧塗装仕様 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍧


今日でお盆休みがおしまいなので自宅でゆっくり過ごしてました。🏠

明日大阪を直撃する台風7号。🌀

JRの計画運休路線から通勤ルートが外れていて明日の出勤はツラいなぁと思っていたら夕方に会社からの連絡で明日の出勤はなくなりました。

まぁ明日は有給奨励日なので元々休みだったのですが…。😅

雨の降り方が風が強くなっていますのでみなさん気をつけてくださいね。🙇‍♂️


今日はマイクロエースの京阪5000系4次車リニューアル旧塗装仕様(長い…💦)の整備をしていました。



車両ケースのウレタンが別なものが入れられていてTNカプラーに換装されていました。


地元の電車なので細部まで見入ってしまいますがよく出来ています。✨


先頭車のヒサシとドア周りの縁にアルミサッシ。


方向幕の出っ張りと奥まった正面窓。


クーラーキセもファンの開口部が楕円形に。


簡易運転台のライト。

カプラーは密着連結器から密着自動連結器に付け換えました。


アルミ地肌のラッシュ用ドアと"ラッシュ用ドア"の表記。


方向幕は準急樟葉行きにして優先座席のステッカーと5156号車のみ弱冷房車のステッカーを貼って完成。✨


8000系をお供に走らせてみました。



標識灯は準急では右側のみの点灯ですが尾灯を兼ねていて加工が難しいので見送りました。😥



平成初期の見慣れた光景が再現出来ました。😁

この頃の京阪は良かったです。✨


沿線人口増加でラッシュの激増によるダイヤ乱れと輸送力改善の為、1970年に日本初の多扉車5000系が製造されました。

多扉にする事でラッシュ時の乗降時間を短縮する事に成功。

ラッシュ時は5扉、閑散時は第2、第4扉を締め切り天井に収納した座席を下ろして座席を確保出来る万能車両として好評を得て改良を重ねながら7編成が製造されました。

京阪初のアルミ車体が採用されましたが開口部が多い事から強度面での設計に苦心されたそうです。

1999年に制御装置の更新、バリアフリー化、前面標識灯の形式変更などが行われたました。

中之島線開業による塗装変更(三井住友銀行カラー)が2008年から開始されイメージが一新されましたが、京橋駅のホームドア設置に伴いドアの位置が他の車両との異なる為に置き換え対象になり2021年に引退しました。