<番外>8/7(月)~9(水) ボクの夏休み ちょい鉄編① | なつかしの鉄道写真館

なつかしの鉄道写真館

昭和40年代の全国の蒸気機関車・路面電車・トロリーバスから最近の復活蒸機まで、「懐かしさ」をテーマに鉄道写真をUPしています。

テーマ:

鉄道写真を撮りに一人で色々な所に出かけているので、カミさんには相当恨まれています。そのガス抜きをするのが、温泉に入って美味しいものを食べる家族旅行。宿選びが大事です。

 

どこにしようかなと考えていたら、そうだD51338さんの故郷である飛騨高山は見ていないことに気がつき、往復新幹線でレンタカーを借りて2泊3日で富山まで抜けることにしました。いかにさりげなく鉄をまぶすか、知恵を絞らないと(笑)。

 

<8月7日(月) 飛騨高山>

①東海道新幹線から名古屋で高山本線の特急「ひだ」に乗り換え。HC85系の車内に入ったら、新車の匂いがしました。

 

②上麻生を過ぎるころから飛騨川に沿って走り、渓谷美が見られます。

 

③有名撮影地の飛騨金山-焼石の車窓から

 

高山駅は近代的なビルになっていましたが、交通系ICカードのエリア外の為に立派な有人改札があったのが驚き。

 

④レンタカー会社が高山駅の西口前だったので、高山の観光の始まりはすぐそばの公園に展示されているキューロクから。D51338さんいわく、高山機関区で19648とお父様の在籍が重なったのが昭和20~25年なので父も運転したのではないかと。今でも、高山機関区のOBの皆さんが定期的に整備をされているそうです。

 

⑤正面以外の3枚は形式入りで字体も異なります。

 

高山に着いたとたんにキューロクですから、カミさんは警戒気味。さっさとレンタカーと荷物を旅館に預けて観光に向かいましょう。

 

⑥名物の高山ラーメンを食べたら、高山の伝統的な街並みをそぞろ歩き。時折、雨が降り出します。

 

⑦旧暦の七夕飾り 風情がありますね。

 

⑧日下部民芸館 幕府御用商人として繁栄した商家。重厚な梁が見事です。

 

⑨商家の格子窓から

 

⑩高山祭屋台会館 八幡祭で実際に登場する屋台がまじかに見られました。

 

⑪高山陣屋 国内に唯一残る郡代・代官所。取り調べのお白州や抱き石もありました。

 

ところで高山の観光で驚いたのが、ヨーロッパを中心としたインバウンドの多いこと。街中を歩いている人は、日本人よりも多いのではないかと。円安の威力ですね。

 

今夜のお宿は、高山の街中の旅館。飛騨牛の食べ比べ(しゃぶしゃぶ・網焼き・牛握り)に釣られ、カミさんも大満足です。