五所川原駅では一旦外に出て

津軽鉄道の本社と五所川原駅を撮影

駅舎内に入ると、大混雑です。

 

取り急ぎ、切符を購入します。

切符は硬券

最近は硬券も見ることが少なくなりました。

 

以前はどんな大きい駅でも入場券の硬券は売っていました。

学生時代は夢中になって集めていましたが、今は手元にありません。

コレクションは理解されないものです・・・ね。。。

 

駅舎内では切符を購入しようと並んでいる列と列車の改札を待つ列で混雑しています。

こんな味のある時刻表もありました。

売店であるものを仕入れ、改札を待ちます。

 

そして、改札が始まりホームへ向かいます。

ホームでは五所川原第一高校の生徒によって駅弁が配られていました。

もちろん、無料

五所川原市をPRするために開発したお弁当だそうです。

 

ニュースでお弁当が配られることは知っていましたが、まさか手に入れることが出来るとは!

 

無事に席も確保して車内の様子を撮影

座席は中々年季が入っています。

 

客車ですから機関車に牽引かと思って前を見ると

気動車による牽引でした。

ストーブ列車券が無い方はこの気動車に乗車することになります。

 

そして、ストーブはこんな感じ

ストーブのそばに座ろうかとも思ったのですが、近い

温かくなり過ぎそうなので、適度に距離をとりました。

 

ストーブの排気管は

天井へ

 

そして早速。お弁当を頂くことにします。

ムシャムシャモロック弁当

売店で仕入れた日本酒をお供に頂きます。

左の黒い袋はお土産の「石炭クッキー」

 

お弁当の中身は

シャモロック炊き込みご飯

十三湖産大和しじみのバター炒め

豆腐いがメンチ

リンゴのきんぴら

ゆで野菜のサラダ(リンゴドレッシングかけ)

 

どれも学生の皆さんの思いが詰まっていて美味しくてお酒が進みました。

とりわけ、りんごのきんぴらは今まで食べた事の無い味と食感で感激しました。

また、食べたいです。

 

列車が走り始めると

スルメとストーブ酒の車内販売が回ってきます。

 

スルメを注文すると

ストーブで焼いてくれます。

これも美味そうでしたが、お弁当に満足したのでパス

 

ストーブ酒の方は私が売店で買ったものと同じ日本酒で、

ストーブで熱燗にしてくれることはありませんでした(笑)

 

車内では津軽半島観光アテンダントの方が

津軽弁も交えながら観光案内をしてくださります。

この話がまた面白いんです。

 

途中、香取慎吾さんがペイントした

廃車体も立派な観光資源

 

太宰治で有名な金木の駅で降りれないことが悔やまれます。

 

車掌さんが

石炭をくべる姿も味がありますね~

 

こんな感じで過ごす時間は楽しく、

終点の津軽中里まではあっと言う間でした。