皆さん,こんばんは。

久しぶりに時刻表記事を書きます。

今回は「1964年9月 東海道本線・名古屋駅」と題して,同駅を発車する下り普通列車のダイヤを見ていきたいと思います。

 

06:05 広島行き(客車列車 高槻,芦屋,元町,西明石,魚住,東加古川通過

06:25 美濃赤坂行き  

06:37 大阪行き(客車列車 高槻通過

07:00 美濃太田行き(気動車 高山本線直通)

07:32 大阪行き  07:47 大垣行き

08:17 大垣行き  08:33 米原行き

09:01 大垣行き

10:03 米原行き  

10:32 米原行き(豊橋始発の当列車に準急「伊那1号」を種別変更のうえ,大垣まで併結)  

10:52 大垣行き

11:36 米原行き

12:47 米原行き

13:55 京都行き

14:14 大垣行き

15:02 米原行き   15:35 大垣行き

16:23 京都行き

17:03 米原行き   17:30 大垣行き

18:05 関ヶ原行き  18:25 米原行き

19:06 米原行き   19:49 米原行き

20:26 大垣行き(準急「伊那3号」から種別変更)

20:36 米原行き

21:49 関ヶ原行き

22:05 富山行き(客車列車〔夜行〕 北陸本線直通坂田,虎姫,河毛,高月,余呉,南今庄,今庄,湯尾,鯖波,王子保,北鯖江,大土呂,森田,春江,細呂木,牛ノ谷,小舞子通過

22:26 大垣行き(準急「東海6号」から種別変更)

22:42 大垣行き

23:57 姫路行き(客車列車〔夜行〕 穂積,新垂井,関ヶ原,柏原,近江長岡,醒ヶ井,高槻,芦屋,元町,西明石,魚住,東加古川通過

 東海道新幹線開業前ということで,長距離を走る普通列車が多数あります。普通列車の本数が少ないのは特急列車や急行列車の本数も数多くあって,その合間に普通列車を走らせていることを如実に表しています。

 列車によっては当時の準急列車が名古屋駅に到着後,同じ車両を使って大垣行きの普通列車として運行するものもありました。

 長距離を走る客車普通列車については,途中駅を通過するものもあり,「普通列車≠各駅停車」という関係であったことも読み取れます。