新しい米子駅の紹介、今回は南北自由通路の「がいなロード」編です。
車両基地を跨ぐために長い通路になっていますね。
これまで南側に行くには跨線橋か津山街道踏切を介する必要があり、結構遠回りでしたので、大変便利になりました。(遠回りしたくなるのは帰り道だけです笑)
幅は広いですが、天井が低めに設計されているので少々圧迫感がありますね。
もちろん、自由通路にも智頭杉がふんだんに使われています。
ガラス張りになっているので、車両の入れ替え作業を見ることができます。これを見ているだけでも楽しくて長時間見ていられそうですが、冷房は効いていませんので結構灼熱です。(笑)
通路の途中には中に弓ヶ浜絣が入ったベンチが置いてあります。
タラコ色のキハ47ばっかりですね。(笑)
奥には扇形の機関庫があり、この日は見学ツアーも行われていたようです。
ちょうど米子止まりの魔改造115系がやって来ました。おそらく伯備線から来た列車だと思いますので、日中ほとんど運行の無い伯備線系統の普通列車はレアですね。
ちなみにこのホームは一番端の5番のりば。
そうそう、この自由通路はガラス張りなのですが、ガラスの衝突防止マークに山陰地区を走る列車のヘッドマークがあしらわれているんですよね。
こちらは「WEST EXPRESS銀河」のヘッドマーク。
他にも「スーパーおき」や、
「サンライズ出雲」もありました。他にも「やくも」なんかもあるそうですが、暑すぎて探し回るのは辞めました。
新設された南口に出てきました。新しくロータリーが設置されました。北口は中々入りにくい構造になっているので、送迎での利用はこちらの方が便利そうです。
ちゃんと駐車場も整備されています。30分までは無料です。ただ、最大料金はないので、長期間停めるのは辞めといた方がいいです。
出来ればコインパーキングが欲しいとこです。
南口の駅舎。北口とデザインは一緒で、2回りぐらいコンパクトにした感じ。
駅の右手側には給水塔が!こんな所にあるなんて知らなかったです。蒸気機関車時代のものでしょうか?それとも別用途?
もう少しゆっくり見たいですが、あまりにも熱いので帰りましょう。(笑)
あ、改札の横には「やくもラウンジ」という待合室がありまして・・・
新型やくもカラーを纏った自販機が設置されています。中身はごく普通ですが・・・
こんな感じでコンセントもありますが、いかんせんスペースが狭い!
常に席が埋まっている状況でした。
最後に閉鎖された仮駅舎を。白幕で塞がれていますが、微かに駅名標が見えます。
券売機は撤去・移設されたようですが、運賃表や掲示物の撤去作業はまだこれからのようです。ここのスペース、今後どうなるのでしょうか?
松江市民の私が米子駅を使うことはあまりないでしょうが、米子に来た際はまた寄ってみようかなと思います。