京浜急行電鉄 特別補充券 西暦対応日付券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

2023年3月に、京浜急行電鉄空港線の羽田空港第1・第2ターミナル駅で発行されました特別補充券です。

 

 

 

PJR/てつどう緑地紋券となります。

 

発行日付記入欄から「平成」の元号の印刷が削除された西暦対応日付券で、自動券売機で発売していない区間のJR線連絡乗車券として発行して戴きましたが、2023年3月18日からJR線の普通乗車券の連絡運輸区域が大幅に縮小され、基本的に自動券売機で発売が継続された区間のみの発売となったため、同社の特別補充券の正規案件での発行は難しくなったものと思われます。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

(ご案内)の第1項は平成31年3月16日の「おおさか東線」延伸開業に対応した記載ですが、JRの出札補充券等では「JR長瀬駅及び衣摺加美北駅を」と記載される部分が「JR長瀬駅、衣摺加美北駅、」となっていて、大阪市内に所在する駅のためJR券には記載されていない「新加美駅」の記載があり、第2項は平成16年11月27日制度開始の「新潟近郊区間」、平成26年4月1日制度開始の「仙台近郊区間」に対応した記載とはなっておりません。