本日、JR東海が東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」で実施している車内ワゴン販売を2023年10月31日をもって終了し、新たな形態のサービスを導入すると発表しました。

  ​東海道新幹線 車内販売の歴史

東海道新幹線の車内販売は1964年の開業時から行われてきましたが、駅構内の店舗拡充等もあり2012年に「こだま」号の車内販売が廃止されました。

その後現在まで「のぞみ」「ひかり」号においては車内販売が行われてきましたが、今回廃止されると発表されました。


  ​車内販売の代替サービス


(シンカンセンスゴイカタイアイスで有名なスジャータアイス)

 グリーン車においては、各座席に設置する「QRコード」から携帯端末にて食事や飲み物をオーダーできるサービスを導入するとのことです。

 また、ニーズの高いコーヒーやアイスクリームはホーム上の自動販売機を拡充することで対応するとのことです。しっかりと代替サービスが用意されるのは素晴らしいことですね。


  ​山陽新幹線の車内販売

東海道新幹線と直通運転を行っている山陽新幹線ですが、こちらはワゴンによる車内販売を継続するとの事です。


  ​最後に一言

個人的には新幹線の中でコーヒーやサンドイッチ、アイスなど毎回のようにお世話になっていた車内販売が無くなってしまうのは非常に残念ですが、人手不足等様々な問題があったのだと思います。

 ただ、代替サービスは用意されているとのことで一安心ですね。


JR東海プレスリリースはこちらからご覧下さい。