「くつろぎのアップグレード」をコンセプトとする名阪特急「ひのとり」は両先頭車がハイデッカー構造のプレミアムシート車になっており、日中の列車で前列の席を確保出来れば前面展望も出来るので有り難いですが「ひのとり」ではプレミアム・レギュラー共にバックシェルが有るのでリクライニング機能が使いやすく、この点では「しまかぜ」のプレミアムシートより上って言えます。シートピッチも広く、レギュラーでも1160mmあるので「余裕たっぷりだな」って感じることもありますがアーバンライナーのデラックスより「ひのとり」のレギュラーの方がシートピッチが広いのは驚きで、これはもう「準デラックス」という位置付けで良いのではって思います。


(2022.1.6 桑名付近にて撮影)

 近鉄名古屋へ向かう「ひのとり」です。列車は大阪難波12:00発の012レですがここのカーブは後追いでも狙いやすいので良く、大阪方先頭のク80100形を記録するのにも都合が良いので気軽に「ひのとり」の撮影を楽しむならここはお勧めの場所だと言えます。


(2023.5.13 近鉄八田にて撮影)

 続いては大阪難波へ向かう「ひのとり」です。列車は近鉄名古屋14:00発の064レですがここで「ひのとり」を撮影する時は列車が見えなくなるまで見送るのが私の中での約束事になっており、続けて来る急行も併せて撮影しています。