新八日市駅舎と愛知川橋梁
2023/07/25撮影
近江鉄道八日市線の新八日市駅舎は1922年の竣工、まだ誕生日前なので100歳です。
枯れたツタが絡まった一見廃屋のような新八日市駅舎ですが、元は八日市鉄道の本社だったため立派な2階建てです。
近江八幡行きの電車が到着します。たぬき電車です。
ここも構内踏切のある駅。これも魅力的ですが、もっと素敵なものが。
いつの時代のものかは分かりませんが、毎日何人もの人がここを通ります。
駅舎とともに、100年間の歴史を垣間見せてくれる貴重な存在です。
若いお姉さんお兄さん数人を乗せて発車して行きました。何回か見ているうちに800形の顔がたぬきに見えてきました。
次に訪れたのは、本線の愛知川(えちがわ)橋梁、こちらはさらに年長、1+1/4世紀近江鉄道の運行を支えています。
後ろに見えるのは伊吹山でしょうか?
9連のプレートガーターに1連のみのポニーワーレントラスで構成される全長238.7mの壮大な橋梁です。近くで見ると細部にも当時の拘りが感じられるのですが、それは友人の記事で。https://photonorichan.kyo2.jp/e582677.html