今日はNゲージ鉄道模型、KATOの旧形客車編成が普段走らない所を通過した際、オハ35系ばかりに脱線発生..😞、以前やっていた”簡易サスペンション”が問題なんだろうな と考え”擬似サス”(擬似サスペンション機構)化をやってみました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

先日インレタ車番化時に改番をやったED75 80(TOMIX Body KATO Drive改造車)牽引、旧形客車12両編成です。写真の場所でED75 98と並んで撮影しましたが↓、その時の話が思いっきり関係します。98号機と並べるために旧客は通常と反対の方向へ(リバース)運転しました。

 

 

私の所は各編成大体進行方向が決まっています。リバース線があるので方転は出来ますが、”基本”写真右は手前側、左が奥側への進行、以前3階層が無かったころに留置線の間を抜ける”本線”があった名残です。今は唯一車両留置が無い中央の1線が通過線(単線扱)で両方向進行、それ以外はこの写真では右側を中心に4番ポイントを使用、分岐側への進入時に脱線が多いのでこうしていました。メインで使っているのは信頼性の高い6番ポイント(KATO 20-202,203)です。写真の右から2番目が旧形客車編成です。

 

ED75 98牽引の貨物列車は逆向き編成なので旧形客車もそれに合わせて方転の進路を取り、写真の位置を通過させたんです。普段旧客12連は奥から手前へ、通常と逆向走行しました。そうしたら..

 

脱線しまくり😅、矢印で脱輪し、ショート検知PM-42作動で室内灯消灯状態です。1編成が通過するのに3回も脱線、すべて35系客車(オハフ33、オハ35)でした😞。

 

ここは矢印の2本、No.71,72に4番ポイント(KATO 20-220,221)を使っています。上述と同じで右端に停まるナナゴー牽引の貨物列車が”分岐側”から進入するのが基本でしたが、この2本は各列車分岐側へ進入しても問題なく通過するので多くの編成が走ってきました。奥の方に4番分岐側進入が無い走路が別にあるんですが、車両の姿を確認しやすいので手前の通過が多くなっています。

 

多くの列車が無事通過するのに35系だけ脱線するのは”簡易サスペンション”の問題だろう と考えました。他の箇所は順調に走っていましたが、4番分岐側進入+簡易サスペンションという組み合わせが脱線の原因でしょう。そこで、12両中繋がっていた”簡易サスペンション”車6両=オハフ33 4両/オハ35 2両の

 

”擬似サス”化=KATOのサスペンション機構車と類似の構造にする を一気に進めました。もうルーティン作業になっていて😁、やり方は↓ 201系の時と同じです。

 

 

”擬似サス”化後の通過動画です。やはり安定する..簡易サスでは3回もコケていたのに、問題なく通過しました。しかし通過時に”カチッ”と2回位音がします。運転中にポイントを切換えているわけでは無いのでひょっとすると脱線はしていないけど車輪が乗り上げかかって戻る音、なのかも知れません。やはりちと危なっかしいかな~😅。右端の貨物列車(ナナゴー重連牽引)の有効長とスペースの都合、6番ポイント化することはできません。

 

一方4番ポイントは10年以上使っているのが殆どですが、昨年末写真の1本だけ新品に交換しました。これが分岐側へ進入しても脱線しないんですね~😁。もう半年以上経っていますがすこぶる快調です。以下記事↓に書いたように昔のとちょっと構造が変わってた~ひょっとすると何かしらの設計変更がなされて安定化している可能性があるんですよね~。4番ポイント向かい合わせの渡り線でBig Boyが無事通過した という美里山倶楽部さんの記事を拝見しましたし、頻繁に分岐側へ進入する4番ポイントだけ(多分3~4本)交換しておく手もあるかな~ とか考えています。

 

 

擬似サス化により”簡易サス”で使っていた燐青銅板が五万と余りますが、室内灯の接触端子とか、使い道はあるでしょう。室内灯のチラつき抑制のために考えた”簡易サス”、その後サスを柔らかくするとか色々やったんですが↓今度は”擬似サス”化、、あれこれやっているうちに思いついたり知恵が付いたりするので、何度も変わるのも仕方ないかな😁。

 

 

 

通常はこちら向きの運転、リバース線を通って方転し、留置線へ戻りました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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