ことこと列車、4回目の乗車《見事な接客》 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

平成筑豊鉄道の「ことこと列車」に乗った話。

前回は、食事に絞った話でした。

今回は、車両・接客など他の話です。

 

【1】鮮やかな赤の車両

「ことこと列車」は2両編成の気動車です。

水戸岡鋭治氏デザインの赤い車両です。

この冬に、車両整備のため運休しましたが、鮮やかな車体は変わりません。

 

 

【2】豪華な内装

車内は、豪華なインテリアです。

天井にも灯りがあり、雰囲気を明るくしています。

豪華な車両についてはこちら↓

 

 

【3】こんな場所も

車内の先頭には、かわいい絵が掲げられています↓

水戸岡デザインで定番となった特産品の展示です↓

入口に置かれているロゴ入りマットも、赤で鮮やかです↓

運行開始4周年になるのですね↓

九州の第三セクター仲間の観光パンフが置かれています。

こういう「友情」のような関係、素敵です。

左から、くま川鉄道、おれんじ食堂、しまてつカフェトレイン、ことこと列車です↓

今回は、しまてつカフェトレインには乗れませんでしたが、また行きたいです。

 

 

【4】猛暑の中で

今回は、沿線で手を振ってくれる人は、ほとんどいません。

連日35℃前後の激しい暑さですから、当たり前です

11:32の直方駅ホームをはじめ、お手振りはほぼありませんでした。

車内でも扱われている九州菊さんからも、ありません。

実際問題として、猛暑日35℃って「日陰の温度」です。

猛暑日に日当たりが良い場所だと40℃超えますから、お手振りは無理でしょうね。

(それでも四国では、頑張っているようです。熱中症が心配になります)

 

【5】車内販売

品数は限られますが、グッズ類の車内販売があります。

アテンダントさんがカゴを持って回ってきてくれます。

私は今回も小さなクリアファイルを買いました。

 

 

【6】定番・手ぬぐい

直方駅に一度戻ると、手ぬぐいの販売がありました。

こういうの買いたくなります。

今回も買いました。

「ことことBOX」の料理を包んだ風呂敷も持ち帰れますから、一気に増えます。

撮り忘れましたが、以前の販売の様子↓

 

 

【7】田川伊田駅

田川伊田駅に2度目に着くと、ホームで販売が行われます。

飛行機で翌日帰るため、生鮮品と大きな品は買えません。

結局、キャラメルおこしを買うことにしました。

 

 

【8】車内からの景色

猛暑でしたが、晴れていて景色はよく見えました。

複線非電化のすれ違い、斬新です。

他には室蘭本線と関東鉄道くらいでしょうか。

後半の経路では、林の中を走る区間があります。

こちらも趣があります。

 

 

【9】スーパーハッピー号

平成筑豊鉄道の普通列車として運転されている気動車は、いろいろなラッピングがされています。

その中の1つが、こちら「スーパーハッピー号」です。

アーティストのミヤザキケンスケ氏と、地元福智町の子どもたちが色を付けて描いた車両です。

この車両が「ことこと列車」の隣に停まっていたため写真を撮りました。

すると、ことこと列車のチーフから「スーパーハッピー号」のパンフレットをいただきました。

客の興味関心に応じた対応、感激です。

 

 

【10】ことこと列車の魅力

「ことこと列車」の魅力は、車両もありますが、「料理」と「おもてなし(接客)」の2つが大きいと思います。

各地の観光列車でも、その地域の食材を利用した料理は出されます。

ことこと列車の「ことことBOX」は、地元の市と町の食材を集めていて、その代表例です。↓

更に、独創的な創作料理は他の観光列車では見られないもので、驚きで見事です。

 

そして、さらに大きいのは「おもてなし(接客)」です。

中心となって接客しているチーフに、「また来ましたよ」と言いたくなるんですね。

他のアテンダントさんも頑張っていて、気持ち良いのです。

今回も期待以上の還暦祝いまでしてくださり感激でした。

羽田か成田から九州まで飛ぶ必要がありますし、1回乗車するのに17800円ですから、簡単には乗れません。

次に乗るのは半年以上先になりますけど。

 

 

【11】申し込みが10日前に

「ことこと列車」の申し込みは、乗車の2週間前まででした。

観光列車の申込期限は1週間前が目立ちますから、かなり早い締め切りです。

公式ホームページによると、申し込み期限が2週間前から原則10日間前に短縮されます。

詳しくは公式ホームページへ↓

 

 

今までの「ことこと列車」の話はこちら↓