メモ:鉄色の反則
「写真を介したコミュニケーションがインスタを中心に発達する今は、一般人にとっても『映える』事が一つのドレスコード」
「鉄道写真のイロハを教わる先達が居ない一匹狼が無数に誕生し、ある時点で世代交代に失敗してしまった」
「老害鉄なんて言葉が飛び交っているが、この言葉の本質的意味は再現できない写真ばかり出されて悔しいって所じゃないかと」
「権利ばかりが肥大した結果、誰かが称賛を集める事すら我慢ならないのだろう」
「どこかで見た突き刺さる写真を見て『負けない!』ではなく『同じモノを撮りたい!』と考える人の方が多いらしい」
「正しいシチサンの撮り方なんて呟き。あれはもうまさに猿山写真の極みで、他の人と差異が殆ど無い物だからこそ、やれあれがどうのこれがどうのとケチの付け合いになり、どんどん先鋭化していった」
「鉄道写真家は、鉄道を入れた一枚の絵を描く芸術の様な楽しみ方。撮り鉄は、正解とされる構図をいかに減点なく再現できるかというスポーツに近い楽しみ方」
「鉄道は100キロ近くで動く為、最高ポイント写真はほんの一瞬の勝負」
「男子高校生は1月7日、静岡県沼津市内のJR東海道線の踏切6か所で、非常停止ボタンを押し、列車の運行を妨害した疑い。『好きなアングルで撮影したかった』」
「JR埼京線の電車内で、乗り降りのドアに鍵をかけ、電車を遅延させるなど業務を妨害した疑いで、高校生の少年が逮捕」
「高いカメラを買って一生懸命電車の写真を撮影しようとしているが、中には運転士がハイビームなどをして、上手く撮らせないような人もいて、そういうことをされたので、なんかやってやろうって」