山口県内のJR山陽本線で活躍する115系3000番台。下関総合車両所に入場していたN-17編成が7月27日、本線試運転を行いました。新下関—幡生間で見送りました。

 

 

本線試運転を行う115系3000番台N-17編成。同編成は117系から改造された3500番台を組み込んでいて、中間車のパンタグラフの位置が3000番台と異なっています

 

 

前面の種別幕は白地のままですが、側面は「試運転」表示になっています(当たり前ですが)

 

 

台車などはきれいになっていて、他の機器類と色味の差が目立っていました

 

 

 

115系3000番台は117系に似た「ガラパゴス」的な形式で、全国的にはそれほど注目されていません。そのあたりは105系と201系の要素を加えた九州オリジナルの103系1500番台と似ています。

 

登場時期も存在感も似ている両者ですが、103系1500番台はこんど1編成の車体塗装を国鉄色にするようです。115系3000番台でもかつての瀬戸内色が復活すれば沿線の活性化につながるかもしれませんが、いずれ実現するのでしょうか…。

 

 

 

 

※115系3000番台は以下の記事でも紹介しています

 

 

 

※姉妹ブログ「歴鉄2番線」でも115系3000番台を書いています