京都鉄道博物館で保存されているクハ103-1
地元でもよく見た車両です。
末期にはスカイブルーに塗られて阪和線で活躍。
先頭がクハ103-1、最後部がクハ103-2という編成で走っていたので編成丸ごと保存されるのかと思ったぐらいでした。
やっぱり大阪環状線での活躍が長かったのでオレンジに塗り戻されての保存展示となりました。
1964年に登場し、山手線を始めに、後に関西に転属し2011年まで活躍。
阪和線時代、環状線時代に何度も乗っているのに写真は残ってなくて。
最後に乗ったのは阪和線、ダイヤ乱れで普通和歌山行きで終点まで乗ったことが思い出です。(平常運行なら快速で和歌山に行きますが)
相方のクハ103-2もセットで保存されればいいなと思っていましたが叶わず。
こうして保存されているだけでもありがたいですが。
103系初期タイプで揃った4両編成。阪和線での現役時代。
残念ながら車番は不明です。
関東に残っていたらクハ103-1もJR化前に廃車になって保存されていなかったかも知れませんね。
それと、クハ117-1も京都鉄道博物館に保存展示されることになったのは良かったです。
でも保存目的で長期保管されていながら最終的に解体された車両もたくさんあり、複雑な気持ちです。
保存にかかる経費やスペースを考えると致し方ないことも理解できますが。