能勢電鉄の復刻塗装を施された5100系2両編成の2本は、7月と9月に全検を迎え、定期検査の効率化(合理化)の一環としてマルーン色一色の標準塗装に変更されることは、既報(→こちら)の通りです。

 

7/15(土)に平野車庫で当該2編成を並べて撮影会が行われた後、7/17(月・祝)にはマルーン色に窓周りにベージュを纏ったティラミス塗装の5142Fが運用されていました(→こちら)。毎日観察していたのではありませんが、以降は7/21(金)・7/25(火)・7/26(水)・7/27(木)に、クリーム色/青色の5124Fが、急遽2連化された5148Fと共に運用されている姿を目にしました。

区間運用に就く5148Fと5124F (2023年7月21日 光風台)

 

区間運用の5124F (2023年7月21日 妙見口)

 

7月に全検を受けるのはどうやらマルーン色で窓周りにベージュを纏ったティラミス塗装の5142Fだったようです。鉄道コムで見つけた他の方が投稿されたブログによると、7月19日夜間に阪急平井車庫に回送された後、7月20日の日中に阪急正雀工場に回送・入場したとのことです。

 

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話は変わって、今月に満75歳の誕生日を迎え後期高齢者に仲間入りを果たしました。幸いなことに生活に支障を来すような身体的不具合はなく、目の焦点も合うので模型の加工作業もまだまだ出来る状態ですが、体力と共に気力が少しづつ低下してきたように感じます。

 

終活を始めるにはまだ早過ぎますが、老後の生活でストレスやトラブルの原因となりそうなものを、元気な内に順次取り除いておくことにしました。一番最初に、地元警察署に運転免許証の自主返納に行ってきました。返納直前まで、日常生活での一般道は元より遠隔地へは高速道路も運転しており、まだまだ大丈夫とは思っていますが、老化に伴う交通事故を起こしてからでは手遅れですので、思い切って自動車の運転を止めることにしました。傍目にも運転不適切な状況になった老人が、運転免許証の返納を頑なに拒絶したり、悲惨な事故を起こすなどすれば、家族の苦悩も並大抵ではないようですので、これで家族の心的負担も少しは軽減できたのではないかと思います。免許取得からの55年間に無事故でこれたことに感謝し気分的にもスッキリしました。他にも着手した事案はありますが、爺様くさい話はここまで。

 

明日は、予約してあった新製品が久々に到着する予定です。

 

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