石北本線キハ40で走破。上川→旭川 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします


久しぶりに人の気配がする場所に戻ってきました。間も無く上川

上川では16:06まで46分の大休止。

民営化から36年、長距離列車や長編成など国鉄時代の重厚長大な様子はほとんどなくなった。

例えば、長距離列車でいうと1,500km越えの寝台特急「富士」「はやぶさ」、昼行でも「白鳥」の1,000km越えがあり、普通列車も500km越えがあった。今はせいぜい400kmに満たない距離で5時間程度でも「長距離!」「長時間」と言われる。編成を見ても、昨今のインバウンド回復の傾向を受け、特急「北斗」が9両に増結されたともてはやされていますが、道内特急はかつて13両編成、キハ183も登場時の基本編成が10両だった。

そんなこんなでほとんど状態が国鉄時代と比べると誤差の範囲の「せこい」話しなんですが、

4622Dの上川46分の停車は昔と比べても長い方に入る。

もっとも石北本線で言えば旭川発網走行き531列車が遠軽で1時間12分止まっていましたが。

それでも現代に46分停車があるというのは、過去を追体験するには1充分だと思う。

特急になった「大雪」と昭和60年まで急行「大雪」1号だったキハ40。

そして昭和61年以降臨時急行「大雪」に運用されたキハ54。令和5年の上川駅に歴代「大雪」が並びます。

先に今の現代の物価と30年前を比較するのに、3つの立場から検証しました。

繰り返しになりますが、

最低賃金は2倍、高給バイトは横ばい、50代サラリーマンは8掛け(20%減)

したがって今の青春18きっぷの1回分の値段を書くレイヤー毎に計算し直すと、

最低賃金層にとっては1,200円

高給バイト層は2,410円

サラリーマンは3,012円に感じるはずです。

使い勝手を考えると、ピッタリだ。

セイコーマートでコーヒーとアイスを買いました。

にわかに大雨


結構近くに豪雨の情報がある。

運休にならなければいいけれど。

非常事態になるとお腹が空きます。新幹線の車内販売をしていた頃、豪雨等で列車が止まると一気に売り上げが増えました。

生命の危険を感じることで守りに入るのでしょうか。

弁当は「モリヤ商店」の新作とりめし(1,000円)

リーズナブルな割にワサビがついており新しい味に満足です。

列車は遅れなく発車。一安心。16:14 安足間

川はそれほど増水していなかった。


雲間の太陽が眩しい

イカ牛丼で有名ないかうし。嘘やけど。


上川からの高校生も疲れている。