新たな旅行記です。
半年ほど前に、青春18きっぷを駆使し、以前から訪問したかった中国地方の駅を巡りました。
また、スマホアプリ「駅メモ」のイベントが伯備線根雨駅周辺で開催されていたこともあり、せっかくなのでこの旅行に合わせました。
その模様をお伝えします。
この旅行が、まさか史上最過酷なものになるとは…出発の段階で知る由もありませんでした。

赤レンガが美しい東京駅から出発。
朝早い旅立ちもいいですが、夜の出発も特別感があり、気分も高揚します。

岡山までは、サンライズ瀬戸に乗車。
夜の東京駅に、朝をイメージした車体が美しく映えます。

私が子供の頃に誕生した「新しい寝台特急」。
洗練されたデザインは、現代でも全く古めかしさを感じさせません。

今回は、はじめてB寝台個室【ソロ】の上段に乗車。
話に聞いてはいましたが、まあ狭いです。

しかし、私の大きなリュックサックは頭上のスペースにピタリと収まりました。
これは大変ありがたいですね。
また、階段付近にも物を置くことができ、むしろシングルより置き場所に困らないのでは?と思ったほどです。

ビール、お水、おつまみ…で晩酌。
移動が目的のサンライズ瀬戸ですが、乗るからには存分に楽しみます。
また、サンライズにはシャワー室が付いていますが、最近はシャワーカードの購入がえらく困難になっています。
シャワーカードを買うためだけの行列がホームにできていたほどです。
シャワーカードを買って列車の中でシャワーを浴びたい!という方は、十分にご注意ください。
なお、私は自宅で済ませてきたので大丈夫です。
東京 21:50発 サンライズ瀬戸

岡山 6:27着
気がついたら岡山到着の爆音車内放送が流れ、あっという間に岡山に到着。
随分とあっけないものですが、サンライズとはここでお別れ。
岡山から、いよいよ18きっぷを使った、普通列車の旅が始まります。