今日はNゲージ鉄道模型、KATO EF63の話です。いくつか不具合があったので対処しました。またPC(パソコン)からの指令で489系との協調運転も実施、ライトの状態とかが視覚的にわかるのでやり易くなりました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
EF63 3とEF63 12(KATO 3057-1)の2両が在籍しています。粘着運転の再急勾配66.7‰だった信越本線 横川-軽井沢(通称横軽)間を通過する全列車に2両連結され、補機として活躍しました。金属インレタナンバー、尾灯点灯機能装備など模型として気合の入った作りだったと思います。
先ずEF63 12の2End側のジャンパ栓ケーブルが1本切れてしまっていました(左)。予備パーツを使い切ってしまい、暫く切れたままでしゃ~ない 状態だったんですが😅、パーツケースから”最後の1つ”(右)を見つけ出しました。
小さいほうのジャンパ栓に黄色を挿して交換、取り付けます(故意にボディーを浮かせて撮影)。色々な形式に連結するため山のようにジャンパ栓、が付いていますが矢印の1つだけがボディー側、他はカプラーパーツ側に付いています。ジャンパ栓を外すのを忘れてボディーを外そうとするとケーブル表現を切っちゃうんですね~😅。何度もやらかしました。
補修交換用のパーツをたくさん買ってあったんですが、結構何度もやらかしていますし、次やらかしたら交換パーツもありません。なのでケーブルを切ってしまったパーツを整形しケーブル表現を付けて”自作”テストをしてみました。写真右;最初は0.5mmのカラーワイヤーを使ったんですが固くて角度の調整が難しく、あれこれやっているうちに矢印、ボディーに差し込む突起部を折ってしまいました😅。
もう少し柔らかい0.4mmの真鍮線で作り変えてみました。左の黄色く小さいジャンパ栓に挿し込む穴をあけるのは至難みたい..でやっていませんが、まー何とか見れるかな?今回はテストだけです。実際使うとなったら黒く色を塗る必要がありますが、真鍮線仕様を使うことにならないよう気を付けたいと思います😁。
発見した正規パーツに戻します。EF63 3のケーブルは無事でした。が..
連結器の双頭表現が無くなっているのに気づきました。
使いそうにない密連カプラーパーツから先端を斜めにカットして切り出し..
貼りつけておきました。前にも書きましたがKATOナックルでは運転中に連結器が外れまくりでどうにもならなかったのでMicro TrainsのNo.2004へ交換、密連表現の先端を貼りつけるようにしています。密連側の連結機能を失った”インチキ双頭連結器”なんですが😅、運転の信頼性の方を優先しました。(以下記事↓の後半に書いています。)
横軽専用の補機ということで先日途中まで整備をやった↓489系特急電車とセットで登場するケースが多いですね😁。早速協調運転(実際はDCCの総括制御運転)をやります。今回EF63 3(DCCアドレス6303)、EF63 12(6312)、489系(489)を認識させてPCからの指令で運転してみました。
advanced consistという機能を使いました。PC画面を画像にしたもので小さくて見えませんがconsist address”63”に6303、6312、489を結合しての運転です。右側のWebカメラ画面に協調運転の様子が写っています。画面下、各アドレスのスロットルを表示させておくとライトの操作などは可能です。PCでは矢印のように点灯中のライト(ファンクション)を青地で表示してくれるのでわかりやすくなりました。EF63はヘッドライト(F0)の他にテールライト両側2か所にそれぞれF1,F3を設定、489系も連結面(クハ489-505)のライトOn/OffにF3を設定しています。
以前はこのように運転に使う”63”アドレス表示の機器とは別に”6312”や”6303”を表示させてライトのOn/Offなどやっていましたが、どのライトがOnになっているかの情報が無かったので頭がこんがらかっていました😅。しかしPCからの設定が上手く行かないケースもあって..この先原因を探って行きます。
EF63を解結し、489系の単独走行に移行するため磁石上下動機構上に停車させましたが、この自動解結も上手く行きません。磁石は正常に上昇しているのでMicro Trainsカプラーのピンの調整が必要なんだと思います。以前も書いていたんですが手が付いていませんでした。まだ色々やることがあるようです。
最後までご覧いただきありがとうございました。