今日はNゲージ鉄道模型、TOMIX Body / KATO DriveのED75ヒサシ付車の話です。在籍3両のうちの1両を98号機にしてみました。改番しただけ?ではなく😁、ヒサシ付の中でも後期スタイルを表現すべく、いくつか手を加えています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

これまでのED75ヒサシ付3両です。元々はTOMIXの9135ですが、動力ユニットもカプラーもパンタグラフもKATO化、金属導線化もやったりしてゴッテリ弄っている改造車です😅。以前もちょっと書いていたんですが、ED75 82ED75 76ED75 74..全部国鉄末期に一旦廃車になって後に息を吹き返した”車籍復活機”なんですね~。これはこれなんですけど、国鉄→JR貨物へ継承されて活躍した90番台の機番が1両も居ない っていうのが気になっていました。

 

TOMIX 9135製品は”ひさし付・前期型”、3年前に発売された7139も同じようです。ヒサシ付は50~100号機、その中でもは50~83号機(前期形)、84~100号機(後期形?)で細部の形態が異なります。だからわざわざ”前期型”としているんでしょうね~😁。製品収載のナンバープレートも84以降の設定は無いと思います。

 

何が違うかというと、前期車(写真は80号機)は緑矢印の高圧機器枠が左右分割の形態で、青矢印;運転席側の屋根先端には何もなしですが、

 

後期車(98号機)緑矢印にカバーが付いて左右一体型になり、青矢印に箱状のもの=AW5タイフォンが載っています。いずれも耐寒装備の強化、AW5は降雪時にタイフォンの方がよく聞こえるから と増設されたようです。なので84~100号機を再現しようと思ったらこの2点を何とかしなければなりません。

 

先ずAW5タイフォンの表現を調達します。KATO 3075-1のボディーですが、ナンバープレート下を大きく傷つけてしまって交換し、余っていたものから..

 

AW5部分を切り出して整形しました。使うアテの無くなったBodyですが、取っておくと何かの役に立つ時が来ますね~😁。反面パーツ置場があふれ返りのパンパンなんですが..😅。

 

ヒサシ付の1両 74号機をED75 98にしてみることにしました。矢印、ランボードを削っています。この作業が恐かったんで今までやらなかったんですが😅、何とか周辺を傷つけることなく終了しました。

 

上からAW5を貼ればOK、色目が合わないとかあれこれあるので塗装もやりませんでしたが、もうちょいAW5のエッジを整形しても良かったかな?😅。ゴム系接着剤で貼っているだけなので追加で手を加えることも可能です。

 

続いて機器保護枠、一体型パーツが付いているTOMIX Bodyが1つだけ残っていました。TOMIXのED75は多くが引退、DCC化を解除して殆ど売却しちゃったんですが、良く残ってたな😁。

 

一体型パーツを移植するんですが、矢印=碍子の台座に干渉しちゃいます。他のパーツは取り外せたんですが、台座だけボディーと一体でした。

 

台座を削って一体型保護枠を取付け、寸法や爪の位置が合ったのでそのままハマりました😁。

 

インレタ改番もやってED75 98となりました。先日ED75機番シリーズで5回に渡り書いた↓ように、随分沢山撮影した思い出の機番にしてみました。

 

(記事中にChapter1~4のリンクを貼っています。)

 

ヒサシ付でも屋根形状が異なる2両、手前が98号機、奥は76号機です。”ヒサシ付・後期形”製品は私の知る限り無いので自分で作るしかなかったんですが、バリエーションが増えたかな😁?

 

さて、車番のインレタ化はED75 98だけではなく左のED75 76など3両すべてに行います。色々とあると思うので、本件はまた別の機会に書こうと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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