昨日は所用で神奈川県厚木市へ行ってきました。
夜中の空いている時間なら居住する足立区から首都高速と東名高速を使って車で1時間ほどで行ける厚木ですが、電車での移動となると2時間近くかかってしまいます。
往路は東武鉄道スカイツリーライン〜北千住〜東京メトロ千代田線〜代々木上原〜小田急電鉄小田原線〜本厚木という自宅からのいちばん一般的なルートを使いました。
滅多に乗る機会がない小田急電鉄。小田急に限らず都心から見て南や西へ伸びる私鉄(京急•東急•小田急•京王•西武)にはよほど沿線のどこかに用事がなければ乗車機会がありません。
地下鉄千代田線の列車が代々木上原行だったので代々木上原駅で降りたホームと同じホームの反対側で小田急線の列車に乗り換えるわけですが、代々木上原駅手前で地下から地上に出た時に小田急線の列車が並走して代々木上原駅に到着。
(ラッキー♪)
と思ったら行先表示は「急行唐木田」。川崎市の新百合ヶ丘駅から分岐する多摩線に入ってしまう列車なので乗車できません。
その次は各駅停車の本厚木行でしたが、各停で本厚木まで行くとなるとかなりかかりそうだからその次のロマンスカーの通過後にやってきた「快速急行小田原」行まで10分ほど待ちました。
小田急線も東北沢〜川崎市の向ヶ丘遊園駅までの区間が地下化及び高架化されて複々線となってから久しくなりますが、おかげで昔に比べて所要時分はかなり短縮されたのではないでしょうか?
複々線の良いところは各駅停車に乗車していても優等列車の通過待ちが無いこと。各駅停車しか停まらない駅の利用者であっても恩恵を受けていることにあります。優等列車のみならず各駅停車の到達時分短縮も実現されているわけです。
やってきた快速急行は2代目5000形でした。小田急線に乗る機会が滅多にない私は初めての乗車でしたが、写真を撮り忘れました
厚木市内で用事を済ませて駅まで戻ってくる途中にベローチェがあったのでアイスコーヒーを飲みながら小休止を兼ねてスマホで特急ロマンスカーメトロはこね(新宿へは向かわず、地下鉄千代田線に乗り入れて地元の北千住まで運転される列車)がないか調べたら•••あと20分ほど早く用事が終わっていたら乗れたのでした。次の「メトロはこね」は本厚木は通過する列車です。
都内の北東部から都心部を抜けて南西部の神奈川県方面に向かうときに気が重くなるのは各駅停車となる地下鉄線内です。
そこで本厚木駅から各駅停車で一駅の厚木駅でJR相模線に乗り換えて茅ヶ崎駅に出て上野東京ラインで帰ってみようと、思いつきました。
厚木市の市街地にある本厚木駅
相模川を渡った海老名市にある厚木駅
JR東日本相模線厚木駅
相模川を越えるため高架となっている小田急電鉄厚木駅は相対式2面2線、地平ホームのJR東日本厚木駅は1面1線の棒線ホームとなっています。画像右側のホームは以前使用されていたホームです。現在は画像左側の新しいホームだけが使用されています。
現在相模線を走るのは新しいE131系電車。
ステンレス車体に巻かれた帯色は前任の205系を踏襲しています。
実は相模線に乗車した記憶は今から40年以上も前のことで、以来この路線に乗車したことはなかったと思います。当時はまだ非電化路線で、10形気動車などに乗車することができました。
相模線の起点駅は東海道本線茅ヶ崎駅
茅ヶ崎駅で東海道本線(上野東京ライン)の列車に乗り換えます。
疲れたので生意気にグリーン車に乗車。
茅ヶ崎駅から上野駅までは1時間です。乗車したのは上野東京ライン経由高崎線直通の籠原行。
昨日は足立の花火大会でした。終わる前に帰ってこられてよかった。終了直後だと凄い人混みで自宅に帰るのも大変です。