所有事業者:大阪市交通局(大阪)
仕様・用途:一般路線仕様
登録番号:なにわ200 か 1638
局番:62-1638号車
配置:住吉営業所
初年度登録:2012年
シャシー製造:三菱ふそうトラック・バス
搭載機関:三菱6M60(T2)型
車体架装:三菱ふそうバス製造
車両型式:LKG-MP37FK
車名:三菱ふそうエアロスター・ノンステップ
撮影日:2014年3月1日(土曜日)
撮影場所:大阪駅御堂筋南口
今は民営化されて大阪シティバスになっていますが、画像はまだ大阪市交通局時代のもの。
撮影当時はまだ新車の域を脱していない頃だと後になって判りました。
大阪市営バス時代からふそうの導入はありましたが、大半が西日本車体工業製で標準ボディを架装した車は比較的少数派でした。
画像の車が今もなお、ふそうにおける最新車になります。37台が導入されて、住吉の他、住之江、酉島、鶴町の各営業所に配備されていますので、そんなに珍しくはないのですが、前述のように今のところ、標準ボディを架装したふそうはこの型のみになります(注)。
さらに2013年以降、新車の導入はなかったので、今後は経年車の刷新が課題になりそうです。
2018年の民営化以降、ようやく新車の導入が再開されましたが、公営時代とは違って、車種の選択が比較的自由になりますので、 “与党” のいすゞでいくのか、ふそうの再採用はあるのか、大阪シティバスフリークはやきもきしていることでしょう。当然、次期新車のボディカラーは緑、白、青のスリートーンカラーになるとは思いますが、そのカラーを纏ったエアロスターも見てみたいですね。
注:「標準ボディ架装」という意味では、鶴町にある家具量販店「IKEA」の送迎用に2002年式KL-MP37JK(元、都営バス)が在籍している。一般路線仕業には用いられないが一応。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナルNo.174
年鑑バスラマ2011→2012
(いずれもぽると出版社 刊)
都バス資料館