記事:JR東海 新型車両385系新製へ | 鐵の道

鐵の道

主に鉄道を絡めた写真を撮っては掲載しています。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042834.pdf

 

JR東海は、現在、特急しなので使われている383系車両の後継として、385系を作るようです。

 

カーブを速度を落とさずに走行するには、内側に車体を傾ける必要がありますが、傾斜させるにはいくつか方法があります。

大きく分けると2つ。

 

①振り子式

 -1 自然振り子式(381系)

 -2 制御付き自然振り子式

     2000系気動車、8000系気動車、2700系気動車

     キハ281、キハ283、

     E351系

     HOT7000系

     383系

     885系

     283系

     キハ187

     273系(やくも用の新車)

   

 -3 強制車体傾斜

 

②空気バネによる傾斜

   E353系、

   8600系気動車、2600系気動車

   キハ261

   N700、H5、E5、E6

 

それぞれに利点、欠点があるようですが、乗り心地を追求していくには、適切な個所で車体を傾斜させる、傾斜を戻す、という作業と言うか仕組みが必要です。

自然振り子では、私は全然大丈夫なのですが、振り戻しで酔う方が多くいらっしゃったようです。

これまでの制御付きにおいても、適切な箇所で作動させるには限界があって、ややタイミングがずれると乗り心地が悪くなるようです。

 

その制御の仕方を新たな手法でやる、とのことです。