くずはモール訪問記 | 鉄道で行く旅

鉄道で行く旅

鉄道旅行を中心としたブログ記事を投稿しています。

NAOさんのブログに「ショッピングモールに青森ねぶたが展示されている」という記事が出ていました。

その「青森ねぶた」を見たかったので、2023年7月18日に大阪府枚方市にある「くずはモール」まで出かけました。

往路は淀屋橋駅から京阪特急で樟葉駅に向かいました。

 

樟葉駅前のバスターミナルです。(2023年7月)

 

京阪宇治交通

1983年に撮影した同じ場所の写真です。旧銀行名の住友銀行、それに京阪宇治交通バスが懐かしいです。

 

くずはモールです。

 

くずはモールのリニューアル記念のビジュアル起用モデルである「津軽こけし(ルビンのこけし)」の絵です。

 

松屋銀座の地域共創プロジェクト×青森県黒石市「津軽こけし」×KUZUHA MALL


受け継がれる伝統工芸、年を刻む年輪と木の温かな温もりで作られたこけしが、「人を想い、地球を気遣い、未来を創造する」KUZUHA MALL の将来ビジョンと重なり、今回リニューアルメッセージを伝える重要なキャストとして起用いたしました。
この可愛いデザインのこけしは「松屋銀座の地域共創」と青森県黒石市との取り組みにより、津軽こけしの未来へ向けた新しいデザインとしてうまれた「ルビンのこけし」。グラフィックデザイナー、佐藤卓さんがデザインした未来の「津軽こけし」は壺のシルエットが向き合った顔に見える「ルビンの壺」にちなんで、「ルビンのこけし」と名付けられています。こけしとこけしの間にある隙間が沿うラインを形成しており、カップルや家族が寄り添う姿に重なるような形が特徴です。

 

松屋銀座の地域共創×青森県 黒石市「津軽こけし」(MATSUYA GINZA松屋銀座)

 

(参考画像)弘前駅から弘南鉄道弘南線に乗って出かけたときの青森県黒石市です。

2019年2月に青森県黒石市の重要伝統的建造物群保存地区「中町こみせ通り」などで撮った画像です。

 

くずはモールでは、「〈松屋銀座の地域共創 プロジェクト〉青森県「ねぶた」 × KUZUHA MALL」のイベントを開催中です。

開催期間は2023年7月14日(金)~2023年8月24日(木)です。

七夕伝説ゆかりのまち「枚方」にあるKUZUHA MALLに、七夕祭りにルーツのある「国の重要無形民俗文化財」に指定されている青森のねぶたが登場します。
制作者は厳しい職人の世界の中で、ねぶた師史上初の女性ねぶた師となった北村麻子さん。
数々の功績を残すねぶた師の第一人者である六代目ねぶた名人の北村隆さんを父に持ち、ねぶた師デビューを果たして以降、優秀制作者賞やねぶた大賞など 数々の賞を受賞されています。

 

青森ねぶた「神素戔嗚尊(すさのおのみこと)」の裏側です。

この青森ねぶたは縮小版です。本物の青森ねぶたは、台車(高さ約2m)も含めて、幅9m・奥行き7m・高さ5mの大きさ(制限サイズ)です。重さは台車も含めて4トンもあります。台車自体は、大型車両の車軸・タイヤを活用し、発電器を収容するスペースを配置しての作りになっています。

 

「伝統ねぶたに加え、絶滅危惧種の動物たちの可愛い装飾をお見逃しなく!」ということでした。

 


この「ねぶた」は縮小版でしたが、それでも迫力がありました。これが実物大だったら、どれほどの迫力になるのでしょうか?

〈制作者〉 ねぶた師 北村麻子(きたむらあさこ)
1982年10月生まれ、ねぶた師史上初の女性ねぶた師。
父親であり、数々の功績を残すねぶた師の第一人者である六代目ねぶた名人の北村隆に師事。
2007年、父親の制作した大型ねぶた「聖人聖徳太子(ねぶた大賞受賞)」に感銘を受け、ねぶた師を志す。
2012年のデビュー作「琢鹿(たくろく)の戦い」が優秀制作者賞を受賞したことで注目され、その後4度の優秀制作者賞を受賞。
2017年「紅葉狩」では最高賞である、ねぶた大賞と最も優れた制作者に贈られる、最優秀制作者賞のダブル受賞を果たした。
2021年に行われたねぶた代替イベントでは自身2度目となる最高賞、金賞を受賞した。

ナレーションがない!?「情熱大陸」の制作途中の映像を特別公開!(ねぶた師 北村麻子) (情熱大陸 公式チャンネル)

 

青森ねぶた大賞2022決定!大型ネブタ全17台一挙公開【ダイジェスト版】 (enjoyアオモリ)

 

「青森ねぶた」の展示場所は「くずはモール」の「本館ミドリノモール モールアベニュー」です。

 

〈松屋銀座の地域共創プロジェクト〉
今回のねぶた展示は、松屋銀座のディスプレイで使用されたねぶたをリユースしています。
地方のモノづくり、文化、伝統を「デザイン」の手法で継承していき、社内外で手を組む形でその輪がどんどん広がっていく。そんな松屋の地域共創プロジェクトにKUZUHA MALLは賛同し、今回で4回のコラボレーションが実現しています。

 

絶滅危惧種ということは「ホッキョクグマ」でしょうか?

 

兄が、2020年1月に青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で撮影した「展示大型ねぶた」の画像を貼っておきます。

「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で撮影した「展示大型ねぶた」でした。

 

今回も再び、くずはモールのヒカリノモール(南館)に行きました。

 

旧3000系テレビカーの保存車です。

 

5扉車5000系です。

 

5000系の車内です。

 

2600系(旧2000系車体)の運転台です。

 

京阪沿線ジオラマです。

 

昼食として「くずは珈琲by珈人」でミックスサンド+ドリンクセットを頂きました。

カップ&ソーサーはウェッジウッドでした。

 

樟葉駅から京橋駅まで3000系の快速急行で帰りました。

(おわり)