※記事内の写真は2021年5月に撮影したものです。

 

西口

東口

 

大船駅はだいたい南北方向に伸びる駅です。駅東側には出入口が2つあり、笠間口はその北側にある出入口です。南側には東口があります。

戸塚(東京) [東海道線] 藤沢(熱海)↓

戸塚(東京) [横須賀線] 鎌倉(久里浜)↓

本郷台(東京) [京浜東北線(根岸線)]

 

1日乗降客数=約15万5000人(2021年度 ※2019年度は約19万8000人)

 

観察時の状況:平日、朝

 

↓笠間口前を北に望む。左が笠間口で、その脇からは歩行者通路が伸びています。笠間口は2006年に開設された比較的新しい出入口なのでなかなか洗練されたデザインです。

 

↓上写真右を望む。奥に伸びる道路の先に松竹の撮影所があったので、道路は松竹通りと名付けられています。メインの通りではありませんが、松竹通り沿いにもお店が並んでいます。

 

↓歩行者通路上から南(2つ上写真背後)を望む。正面の一番高い建物は大船ルミネで、その手前に東口があります。またルミネの奥に湘南モノレールの駅が隣接しています。

↑左下に「鎌倉市」の看板があるように、笠間口はちょうど鎌倉市と横浜市の市境にあります。右奥に伸びる小さな川が市境です。

 

↓市境の川を駅の方に望む。奥は駅に停車中の京浜東北線。市境は駅のど真ん中を貫いています。

 

↓上写真背後を望む。右奥の川上は駐輪場になっています。正面は新しくできたショッピングモールのグランシップで歩行者通路はそちらにつながっています。グランシップの向こうにバスターミナルがあります。

↑ここから先は横浜市。左上に横浜市栄区の看板が見えます。

 

↓上写真奥の歩行者通路上から東を望む。右下から左上に川上の駐輪場が横切っています。その向こうは住宅街です。

 

↓再び駅前を横切る通りに戻って北を望む。右がグランシップです。グランシップを含めた道路右側一帯は訪問時、再開発工事中で建物はほとんど出来上がっていましたが、道路等を整備中でした。その後、2022年3月に再開発工事は完了したようです。

 

↓上写真奥、グランシップの裏にバスターミナルがあります。右に伸びる道路はバスターミナルの外側を通る一般道で、バスは通りません。

 

↓訪問時はまだ整備中で歩道も継ぎ接ぎだらけでしたが、現在はきれいに整備されています。

 

↓上写真左奥、北側からバスターミナルを望む。正面がグランシップ、左が再開発で建てられたマンションです。その手前には2層構造かつ横長の巨大な駐輪場と思われる建物を建設中でした。

乗り入れるバスの大部分は神奈中バスで、その他に江ノ電バスとコミュニティバスが乗り入れます。

住宅地とを結ぶ路線が多く、本数は昼間毎時3~4本の路線が多いです。特に本数が多いのは大船駅~上大岡駅間で、神奈中バスと江ノ電バスの便を合わせると昼間でも毎時6本運行されています。神奈中バスの便は上大岡駅より先、桜木町駅まで足を伸ばし、所要時間1時間超のロングラン路線です。

他の鉄道路線の駅とを結ぶ路線は上大岡駅の他に、京急の金沢八景駅とを結ぶ路線があります。こちらは昼間毎時2本とそこそこの本数。

 

↓上写真背後を望む。ここから先は住宅街です。丘陵地でありながら、ほぼ隙間なく建物が立ち並びます。

 

↓再開発マンションの裏。正面には精密機器の工場があります。その周辺は住宅街です。

 

↓北側から再開発区域を望む。右奥の大船駅から正面のグランシップを通って、左のマンション、駐輪場(?)まで歩行者通路で結ばれています。大きな道路を渡らずに済むので、この背後にある住宅街の住民も便利になったことでしょう。

 

↓訪問時は工事中でこんな感じでしたが、工事が完了した現在は左の駐輪場下に乗り場が移りました。雨に濡れずにバスを待つことができ、さらにバスターミナルも広がりました。

 

おわり