長い事同じ趣味をしていると意外な事では再会があるのかもしれません。先日、C11 217号機が大井川鐡道へ旅立ちのニュースがありましたが、なんとそのカマを数十年も前に撮影していた記録がありました。その当時はまさかというか・・そんな気持ちも無く・・何気なく撮影していたようですが・・。

 

 ともあれ”ご縁”は意外なところであるのかもしれません。そしてその時にも撮影していたのが、加越能の市電。廃線後は一部の車両が万葉線に譲渡されたようですが、そこでも今時のLRTに置換れる・・・まあ、時代の波に翻弄されましたが、結果、こちらは存続で良かったようにも。そんな貴重な画像はお馴染みのレイルサロンC60さんからです。

 

 レイルサロンC60さんより

 先日、新聞紙面で大井川鉄道にて高岡市で保存していたC11217号機をよみがえさせる記事がありました。早速、画像を探してみますと・・なんと有りました。記録では撮影は昭和54年2月13日です。

 新聞では屋根付きの立派な施設での保存でしたが、撮影時は屋外で屋根はありません。あまり良い状態ではなかったと記憶しています。偶然に遭遇したものの・・高岡の古城を見に行ったらたまたまいました!?という事です。保存機にはそんなに関心が無いので2枚だけの撮影でした。

 このあと、加越能へ乗って終点まで行き、フェリーで富山新港を渡り対岸へ。富山新港を作るために分断された射水線を撮影しました。今は廃止されてしまいましたね。保存機は枚数2枚だけでは寂しいので加越能も添付いたします。

 

 ※撮影は全てレイルサロンC60さんです。