自分のHOゲージコレクションというと過去に車両が10両程度在籍していましたが今はゼロ。ユニトラック線路も手放して現在手元に残っているのはシノハラのフレキシブルレールが2本だけ。言わば廃線状態です。
1か月前、DIYショップで150×70ミリの端材を20円で購入。練習台としてHOゲージのジオラマ制作に挑戦してみました。もう、ありきたりの作り方で変わったことはやっておりません。ただHOのフレキにバラストを撒いてみたかっただけです。
かまぼこの板・・・?、ちゃうて、ベースに線路を接着。
プラスターで地面を作る。
水性アクリル絵の具で地面を着色。
一度やってみたかったHOフレキにバラスト散布。
改めて思うのはHOはデカいということ。Nとは違い150ミリという短い距離でもバラスト使用量は多いし労力もそれなりに掛かります。初心者の自分には、これくらいのベースサイズで正解。これ以上、大きいと完成するかどうか分からなくなりますし。
ボンド水溶液をしみ込ませてバラストを固定。乾燥後の画像です。
レール側面は濃いめのブラウン、バラストは薄めのブラウンでエアブラシ塗装。
布を巻いた棒でレール上面の塗装を剥がしますが、年季品のレールは拭いただけでは汚れが落ちなかったので1000番の紙やすりで研磨。
レール上面に輝きを取り戻した。
太陽光の下で撮影。この画像を観るとバラストのブラウンはもう少し暗めがよかったなぁ。ちょっと赤いな。
線路脇は草だけのつもりでしたが、ちょっとやる気モードになってきたのでアクセサリーを置くことに。古枕木再利用の鉄道柵を制作。古枕木利用の鉄道柵といえば自分の中ではこのタイプが理想。Nゲージで発売してほしいなぁ。
家にあった3ミリ角棒で制作。水平部の枕木は太い感じなので3×2.5角がいいかもしれません。カネは掛けたくなかったので今回は3ミリ角棒でいきます。
またやってもた、やり過ぎウェザリング。
限度が分からんか?はい。
黒色が濃すぎました。このあとグレーをドライブラシして黒色を抑えてみました。
鉄道柵設置、草を生やして、一応、完成~!
このサイズでもHOは迫力ありますね。KATOのトラ45000や車掌車ぐらいしか置けそうにないですけど。
太陽光の下で撮影。
制作日数9日、実働3日。
自分で言うのもなんですが、意外にいい感じにできたのではと思っています。こんなミニジオラマでも見とれてしまいます。車両がないのが残念ですがトラ45000の購入を検討中です。
なんか京都丹後鉄道とか非電化路線に行きたくなってきたぜょ。