TOKYU STYLE限定の鉄道模型、東急8500系(8630F・登場時仕様)の入線整備が終わりました。

前面のグレーのHゴム押さえと銀文字の車番は懐かしいですね。

アンテナは、いつも通り、KATOの西武E851用のASSYパーツ、乗務員室仕切りは富士川車輛工業から車掌台側に窓の無いタイプを使用、行先・種別・運行番号は鳳車輛製造、ライトリムはBONA FIDE PRODUCTの3Dプリンタ製のパーツを使いました。



8630Fは登場時に一時的に東横線で運用されていたので、その時代を再現してみました。

クーラーのキセが登場時の白さを再現するために白いパーツが使われいます。

墨入れは「登場時仕様」とのことなので、最低限にしました。



ドア注意ステッカーは、当時の資料を見て、トレジャータウンの四角い目隠しと丸型の併用タイプのインレタを使いました。

室内灯は庄龍鉄道のグランライトを使いました。室内灯に照らされる登場時の赤いシートが懐かしいです。

カーテンパーツは、富士川車輛工業のパーツを使用し、海側に取り付けました。

床下機器にこだわった製品ではありますが、乗務員ステップが付いていないので、現在とは違う登場時の一段ステップのものを使いました。乗務員ステップの横の手歯止の黄色が黒い床下に目立ちます。

また、床下機器は小田急1000系更新車と同様に一体化パーツが採用されましたが、貫通幌は付いていないのでクロスポイントのパーツ、ジャンパ管パーツ歯グリーンマックスのパーツをつかいました。

なお、側面ドアの戸当たりゴムは、時代考証的にシャープペンシルにしました。

また、8630Fは唯一の10-2次車の先頭車が含まれているのがポイントです。側灯の部分のコルゲートも再現されています。



こちらがTOKYUSTYLE限定版のみに付属しついるパーツです。

上がIRアンテナ、下は床下機器類で、ATS車上子や車端部の床下機器パーツが収録されています。



こちらは、TOKYUSTYLE限定版のステッカーです。

もったいないので、私はサードパーティのステッカーやインレタを使い、このオリジナルステッカーは使わずに保存しています。



私は8630Fの登場時に一時的に東横線で運用されていた時の仕様にしたので、KATOのレジェンドコレクションの7000系(初代)と並べてみました。その他にも、今後発売されるポポンデッタの5000系(初代)の東横線仕様、マイクロエースの営団3000系が似合いそうです。


追加作業で、つくしの車輛さんのライトリムを取り付けてみました。

BONAの塗装してポン付けよりは繊細なパーツですが、より8500系らしさが出たと思います。