(今回は、ご存知の方には「何を今更言ってんだ」的な内容となります)
初めてE353系に乗りました。
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国鉄型由来の見通しの良い高い運転台、貫通扉の機構は485系電気釜スタイルも思わせます。カッコよいです。
さて、八王子から新宿までの自由席券を買ったのですが自由席の号車案内がありません。
どうも、全てが指定席だが空いているところに座って良いシステムのようです。
これは合理的ですが、途中から指定して乗ってくる席にお弁当を広げたり、寝てしまったりした場合にトラブルになったり、指定した側の方も嫌な気持ちになるのでは、と心配しました。
車内に入って目に入ったのはこのランプです。
ここでは、「今、この区間で指定されている席=緑ランプ」「今、空いている席=赤ランプ」と表示されるようで、自由席券(座席未指定券)の人は赤ランプのところに座るルールのようです。
秀逸なのが、「黄色ランプ=次の駅?から指定されている」という表示です。
自由席として赤ランプの席を確保しておいて、そのランプが黄色になったらお弁当などを片付けて赤ランプの席に移動すれば良いのです。
この日の上り「かいじ・富士回遊」はそこそこの乗車率でしたが、八王子から乗車し、赤いランプの席があったのでそこに座りました。が、、、
立川停車の手前でランプが黄色に!
慌てて移動しました。短距離利用者もいらっしゃるようです。(人のことを言えませんが)
これが座席未指定券です。赤ランプの席に座っていると、検札にこれの提示を求められます。
中央線のグリーン車を眺めつつ。
このシステムは非常に合理的で、自由席が満席なのに指定席がガラガラのような非効率な事態を防げます。指定を希望する人が増えれば、そのキャパを増やせます。
ただ、以下のようなデメリットもありそうです。
・自由席希望者が溢れた場合に、各車両の指定席の通路に自由席客が溢れてしまい、緑ランプが赤くなるのを虎視眈々と狙うことになる。
・赤ランプで座った自由席券客が寝てしまい、その後の黄色ランプ→赤ランプに気づかない場合(車掌さんが注意するのでしょうか)
いずれにしても、どこかで指定券が買われた際に、すでに走行中の列車のランプにすぐに連動するのは、昔では考えられないほどの技術の進歩だと思いました。
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