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【京阪】淀屋橋駅直結の高層ビルが建設中(淀屋橋駅東地区都市再生事業(仮称)淀屋橋駅東プロジェクト)

京阪と大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅で、中央日本土地建物と京阪ホールディングスによる再開発事業が行われています。

淀屋橋駅東地区都市再生事業((仮称)淀屋橋駅東プロジェクト)と呼ばれる再開発事業で、大阪屈指のビジネス街である淀屋橋において、150メートル級の高層ビルが建設されます。



淀屋橋駅東プロジェクト

もともと、淀屋橋駅付近には、日土地淀屋橋ビル(所有・中央日本土地建物)と京阪御堂筋ビル(所有・京阪ホールディングス)がそれぞれ建っていました。

淀屋橋駅東プロジェクトで両ビルの敷地で一体的に再開発が行われ、淀屋橋に約150mのランドマークビルが出現することになります。

おおきいわね😺

京阪本線と大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅のすぐそばが計画地になっています。

尚、御堂筋を挟んで西側、淀屋橋交差点南西角で実施されている再開発「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」も行われており、西側の再開発ビルは135m級の高層ビル(2025年12月建物竣工予定)。
西地区と東地区の両ビルを合わせて、「ツインタワー」とも通称されています。

国土交通省は、淀屋橋駅東プロジェクトを「大阪市の御堂筋周辺地域において新たなランドマークを形成」と銘打っており、次の4点を中心に据えています。

○国際レベルの人材・企業の受け皿となる高規格なオフィスの整備により御堂筋周辺地域の国際競争力を強化

○3層吹き抜けの淀屋橋広場の整備や淀屋橋駅コンコースの歩行者空間の拡幅等によりターミナルにふさわしい交通拠点機能を整備

○建物低層部における御堂筋沿道にふさわしい上質な商業施設の導入等により御堂筋の玄関口に賑わい空間を形成

○非常時には隣接する淀屋橋駅西地区事業者と協力し、エネルギーの面的利用を行うことにより事業継続性の高いエリア構築に貢献

御堂筋の発展に国土交通省も注目してることがわかりますね😺



3つの都市貢献スペース

新しいランドマークビルには、「立体多目的広場」「ビジネスラウンジ」「展望テラス」という、3つの都市貢献スペースが用意されています。

立体多目的広場

立体多目的広場は、京阪本線淀屋橋駅・大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅の両駅から直結します。

プレス画像からもわかると思いますが、地下1階から地上2階は3層吹き抜け構造にすることで、地下空間でありながら明るい地下空間になるみたいです。ここには商業施設を誘致するとのことです。

ビジネスラウンジ

中層階である10階~11階はビジネスラウンジとして整備されます。

コワーキングスペース・少人数対応オフィス・カンファレンス等を整備するとのことです。

展望テラス

最上階30階に作られるのは展望テラス。

中之島や御堂筋の新しい観光・文化配信の機能を担う展望ホールやギャラリーを整備するとのことで、一般の来館者でも利用可能になるみたいですね。また、商業施設も誘致するとのことなので、淀屋橋でもかなりの人気スポットになりそうです。

次のページからは、2023年7月時点の工事の様子だよ😺