運用離脱した下関の増結用105系4両が回送されたJR西日本下関総合車両所。現地ではキハ40系の解体が進んでいますが、105系では、先に取り込まれたクモハ105-23と24の内装解体が始まっています。先週に続き、14日に周辺を訪れてみました。

 

 

北側の陸橋から見たクモハ105-24(写真右手前)と24(同奥)。早くも内装作業をする位置に移動していました。この日は第2陣として回送されたクモハ105-21、26の姿は見えませんでした

 

 

周辺道路から見たクモハ105-24(右)と23。ドアが開けられ、ロングシートを撤去しているようでした

 

 

 

一方で気動車キハ47形は、65の解体が終わったようで、現在は2015の作業が進んでいるようでした。残る3004と148は座席などが見えるため、クモハ105形の作業が先に行われているようです。

 

 

解体が進むキハ47 2015。既に窓ガラスは外されていました

 

 

キハ47 148(左)とキハ47 3004は座席などが残っており、特に動きがなさそうです

 

 

 

山陽本線小野田ー厚狭間の大雨被害を受け同区間ではバスによる代行輸送が行われていますが、営業列車以外も、下関総合車両所への入出場、試運転列車などがここを通ります。

 

この日は岡山の115系G-06編成も見えました。入場から1カ月がたったこの編成を含め、山陽本線の一部不通は、幡生入出場のスケジュールにも影響が出ているかもしれません。

 

 

 

 

※姉妹ブログでは103系1000番台から改造された105系500番台を紹介しています