RedWing-227系 / 萌青雨の季節
RedWing-227系です。
今日の写真は全て、雨が降っている写真ですが、陰気なイメージが強い梅雨ということばを使わず、萌青雨としてみました。
毎年6月終旬から7月初旬の豪雨は、災害と供に過ぎ去ります。
交通事故での死亡者0人は、全国の各都道府県が目標に立てますが、災害による死亡者0もいつの日にか、成し遂げられる年があるのでしょうか。
さて今日の写真、冒頭からは横川駅での撮影です。
可部線そして山陽本線のRedWing-227系に加えて、横川折り返しの回送列車も現れてくれました。
この時間、かつては下りキハ回送が横川駅で一旦停止した後、西広島へ向けて発車して行っていました。
そのダイヤを使って今は、RedWing-227系が横川駅まで折り返し退避をしています。
2番ホームに列車が入線する貴重なシーンは、昔は115系でも行われていましたが、車種が変われど永遠だったりします。
上り列車が3番ホームへ到着するところからの抱き合わせ写真なんですが。
3番ホームを列車が発車して行くと、2番ホームの回送列車のRedWing-227系も、何事も無かったかのように、後を追って広島駅へ向かい発車して行きました。
そう言えば昔、エトセトラが宮島口までの運転をやめた直後のダイヤ改正では、広島駅で折り返してではなく、横川駅まで走って時間潰しをして車庫まで回送で走っていました。
さてこの2枚は、下り大野浦行き普通列車なんですが、もう1枚は五日市駅での撮影だったりします。
岩国行きが発車したら、好いタイミングで広電5000形 グリーンムーバーが現れてくれました。
かつては一世風靡したグリーンムーバーでしたが、現在はほとんどの編成が休車にされていて、営業車が来るとラッキー感があったりなかったり(笑)
この3枚はいつもの高須駅なのですが、上りホームから撮影してみました。
高湿度がしっとりと肌に絡みつく体感が、伝わってきそうな雨の写真ですが、実はこの日は気温が高くなくて、ムシムシ感はありませんでした。
ただ、雨に当たらなくても、着ている服はしっかりと湿ってくれるところは、やはり梅雨と言ったさすが感がありました(笑)
そしてラストの2枚は恒例の高須駅付近なんですが、タイトルの萌青雨はこの写真のために付けたようなものだったりします。
新緑の季節を過ぎて萌える草木に、生命力を与える雨の季節。
今は重たい雲が空を覆ってもあまり雨が降らなくなりましたが、蝉の第一声も昨日の午後には聞こえて来ましたし、本格的な夏はもうすぐ目の前になりました。
今年の夏も、暑いんでしょうかねぇ。
昨 2022年10月14日は鉄道開業150周年でしたが、今年 2023年7月1日は現役最古の優等列車 さくら号の誕生100周年でした。
さくら号は日本で2番の特急列車として登場し、現在も新幹線の列車名で走り続ける名門列車で、今年いっぱいこのアイコンを全記事に貼ります。
デザインは現在のさくら号 新幹線 N700系、100年前の牽引機だった蒸気機関車 8620形、そしてブルートレイン時代の20系客車に、特急さくらのヘッドマークをあしらいました。