今は見られない列車・車両・塗色(42・京成3300形)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第42回目は、京成電鉄の3000系「赤電」シリーズの最後の生き残りだった3300形電車です。
 
1968年にデビューしました。3200形のマイナーチェンジ車で、
この3300形もデビュー時は非冷房でした。
昭和末期に冷房化され、平成初期に更新工事が行われました。
しかし2000年代に入ると廃車が進行し、
2008年時点で最大54両だった3300形は4連8本32両まで減少しました。
その後はローカル輸送に専念し、しばらく安泰でしたが、
2012年以降は3000形の増備により廃車が進行し、
2015年に全車両引退しました。
 
 

写真は冒頭を含めて2010年撮影。
「赤電」のリバイバル塗装になった編成もありました。