青森に200系カラー新幹線がやってきた!
撮影日:2023年7月8日(土)先勝
青森に200系カラーは初!
7月8日(土)、1982年の東北新幹線開業時に運行していた新幹線車両「200系」のカラーを再現した列車が初めて青森県を走りました。2002年の東北新幹線八戸駅開業以降、200系は青森県では定期運行をしていません。今回「東京再開号」という団体臨時列車として、E2系J66編成を200系カラーに再現したものが走りました。
どこで撮影しようかな?
今回貴重な新幹線を撮影したいと僕も思い、どこで撮るかを考えました。いつも私は臨時列車などの撮影は八戸駅構内北側の「長苗代歩道橋」というところで撮影しています。フェンスがありますが、八戸駅を発着する青い森鉄道線,八戸線,大湊線,東北新幹線の車両(便)を多く見ることができます。
奥の建物がJR八戸駅 E5系はやぶさ @長苗代歩道橋
角度をつけて撮影するのが難しいので撮影ミスしやすい
しかし今回長苗代歩道橋も撮影する人で混雑すると考えました。そして実際、多くの記者や撮り鉄のみなさんがいたようです。恐らく、以下記事は長苗代歩道橋から撮影したと考えられます。
撮影場所はここに決定!
そして今回僕が撮影場所に選んだ場所は「三戸郡南部町法師岡」というところです。一部のファンから撮影場所として有名ですが、防音壁やフェンスが邪魔をし、上り線(東京方面)はとても撮影が大変です。しかし私はiPhoneで撮影する身なので、長苗代歩道橋同様に「スマホ押し付け戦法」で撮影ができます。
橋(道路)が新幹線に対して斜めに掛っている
ちなみにこの撮影場所に過去に1回だけ来たことがあります。みなさん見覚えないでしょうか… 。『【総集】開業20周年おめでとうの旅(Vol.3)クリスマス編』のカバー画像(サムネイル)はここで撮影されてます。
2022年9月に撮影をした動画から切り抜いた画像
1秒でも早く撮影場所に!
今回大事な撮影場所を他の撮り鉄に奪われない為にも早く向かう必要がありました。僕のくだらない趣味に付き合ってくれる家族はいません。
◎青い森鉄道線
八戸(07:13発)
↓4520M 各駅停車 盛岡行
北高岩(07:18着)
撮影場所は青い森鉄道線「北高岩駅」から徒歩20分のところにあります。土曜日ですが、部活動等で通学する学生で八戸駅在来線ホームはいっぱいでした。バスで撮影場所に向かうこともできましたが列車の方が20分くらい早く着くことができます。
北高岩駅は東北新幹線と交差する 写真右方向に歩く
歩道の無い橋を渡り、八戸市から南部町に入る
南部町法師岡荒田に到着! 右から左へ列車が走る
定期列車「はやぶさ」でテスト
「200系カラー新幹線」が来る約20分前に、はやぶさ10号東京行が通ります。ここでテスト(練習)をしました。問題なく、撮影できていると思います。新幹線が写真対角線に走っている感じで、構図としても僕的には満足です。そして、定刻8:35に南部町法師岡を「200系カラー新幹線」は通過していきました。
11ぴきのねこラッピングバス
というわけで、以上が【撮影裏側】でした。日差しが弱かったので良かったものの、でも暑く、500mLの水1本を飲み干してしまいました(2本持って行きました)。急いで北高岩駅に戻ります。この辺りは鉄道もバスも少なく、逃すと2時間後とかになります。
◎岩手県北自動車南部支社(南部バス)
高岩(08:54発)
↓P8 ラピアバスターミナル行
田面木(09:05着)
最後におまけですが、帰りに乗ったバスは「11ぴきのねこラッピングバス」でした。11ぴきのねこシリーズの著者「馬場のぼる」さんの出身が青森県三戸町ということで、三戸町〜八戸市を結ぶ路線で運行されています。基本的に運行スケジュールも決められています。ナンバーや内装までこだわっている素晴らしいラッピングバスです。
最後まで閲覧ありがとうございました。