JR東海 EF64 66 ユーロライナー(旧製品) | みぃちゃんず(鉄道部)

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ちょっと昔~現代の鉄道事情を実車や模型などを交えて。

最近TOMIXのEF64JR貨物色を入手したところですが。

随分昔に買った旧製品が我が家にもありますので、振り返ってみます。

愛着のある製品でアップデートして現行品に近づけないものか?と10何年前にチャレンジしました。

昔の製品ですから現行品と比べると見劣りするのも仕方ないですが。

当時はブログもやっていなかったので工作記録はありません。

 

EF64 66 ユーロライナー色

品番:2188 国鉄EF64形電気機関車(ユーロライナー)

TOMIXからユーロライナーの客車が発売された時に発売された色替え品です。

 

台車は末期のグレー塗装にしてみました。

併せて末期イメージでHゴムも黒で。

区名札差しの下にJRマークが入るのですが、もう一回り小さいのでしたね。

TOMIXの最小サイズがこれだったので使いましたが目立ち過ぎです。

 

パンタは製品のPS16のままですが、パンタ下はグレーに塗りました。

避雷器とJR無線アンテナはKATOのパーツを取り付けました。

製品の避雷器は車体と一体成型ですので一旦削って付けなおしています。

(屋根が汚くてすみません)

 

やっぱり今時はボディマウントカプラーでしょう。

ということで、ボディーマウント化にチャンレンジしています。

(写真は未加工品のスカートで、カプラーは台車と一緒に首を振ります)

 

未加工製品のスカート部は下回り一体パーツです。

 

パーツはKATOのEF64-0JR貨物のスカートです。

スノープロウがグレーなので丁度いいです。

(中身はEF64-0一般色用です、残りの一個)

消費税5%の時代ですからだいぶ前ですね。

 

前面のスカートを削り、横幅を詰めてスカートパーツで両側から挟んで接着し、接着面積を増やすことで強度を確保しています。

下面が面一になるようにします。ちょうどこの位置でスカートと車体の位置がピッタリ合います。

 

側面から見た図です。瞬着が汚いです( ´∀` )

ボディー被せたら分からないから良しとしています。

スカートの幅がKATOのほうが広いのでそのままではスカートが邪魔で車体を被せられないので、車体に合わせてスカートの側面上を斜めに削っています。

 

正面から。スカートの真ん中の出っ張りだけ残して上はフラットにしています。

 

ガラスはTOMIXのED75の前面ガラスパーツ(だったと思う)の上下左右を削ってガラス部分だけにして接着しています。

なかなか真っ直ぐ綺麗に嵌めれない・・・でも、ちゃんと付ければ元のガラスより全然いいです。

 

ってことで、出来上がりを側面から。

一般色のほうも一両は同じ加工をしています。

 

解放テコやジャンパ栓も付けたりして見た目は良くなったんですが・・・

 

連結してみると若干カプラー位置が低くなりました。

線路状態によっては走行中に連結が外れてしまうこともありますので、失敗ですね。

 

なので2両までやったところで作業中止、1両はそのままです。

 

結局のところ見栄えは良くなったものの、実用的には?なので出番も少なくなってしまいました。

カプラーを少し嵩上げしてあげるだけでいいんですが、それがなかなか・・・

悩ましいところです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。