今日はNゲージ鉄道模型、マイクロエース(以下MAce)の現金輸送車マニ30の話です。前後で車高が違うのに気づいて擬似サスペンション機構(以下”擬似サス”)化、テールライトユニットの自己流アレンジもやりました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

MAceのA1555 2両セットのうちの1両です。1か月ちょっと前に・マニ30 2012(改番車)を弄りましたが、今回はもう1両、・マニ30 2008の方です。EF58牽引、東海道本線の荷物列車急荷32レ編成の最後尾に連結して問題無く走行していましたが、何かがおかしい..(おかしい時点の写真を撮り損なっちゃったので😅、整備終了後の写真です。)

 

 

それは”車高”でした。左のマニ50(KATO 5140)と比較して車端にデッキがある側はちょっと高い程度でしたが..

 

デッキの無い側はだいぶ低く沈み込んでる😅、これで走行中に斜めに見えたんですね~。製品はTOMIXと同じ台車にスプリングが入っているタイプでしたがスプリングが熱を持って周囲が溶けるという事件が発生したので↓KATOのTR230(50系客車のもの)に換装し..

 

 

自己流で集電改造をやっていた車両です。矢印の部分に穴をあけ燐青銅板を挟み込むことでKATO式の集電、”簡易サスペンション”化を行っていましたが、自分で開けた穴の位置が少し高く、沈み込んじゃったんじゃないか?と思います。このままの構造で何かしら調整する手もあったんですが..

 

どうせなら..と最近My流行りの”擬似サス化”をやることにしました。KATO製以外の車両では初になります。写真下側のように穴を大幅拡張、上が拡張前の穴ですが矢印前述の熱を持って変形した部分も削っちゃって穴を大きくします。

 

このように集電銅板端を下に潜り込ませてKATOのサスペンション機構車と同じ形状=”擬似サス”化します。燐青銅板は元のをそのまま使えましたが..

 

その後細しています。太いと弾力が強すぎてサスが効き過ぎちゃうと感じたからです。結果穴を大きくし過ぎ..でしたが、熱を持って溶けた跡が消えてなくなりました😁。

 

両側同じようにやって..沈み込んでいた非デッキ側もマニ50と車高がほぼ合いました。しかし今度はライトユニットに問題が発生します。写真はテールライト点灯していますが、ちょっと振動を与えるとすぐに消灯してしまうようになっちゃいました😅。

 

原因は..矢印;ライトユニットから伸びる金属製の”足”が集電板に接触して点灯する仕組みでしたが、KATOの簡易サス方式にしたときにウェイト板→燐青銅板に変わって薄く低い位置になり、今回の擬似サス化で床下に潜らせたので更に銅板の位置が低くなって接触不良を起こしたものと思います。

 

事態を受けテールライトも自己流アレンジにすることにしました。赤矢印部に赤色チップLEDとチップ抵抗を設置、そこから青い極細ケーブルを伸ばして緑矢印のミクロスイッチと接続、On/Offが出来るようにしました。スイッチは前後用2つ設置、写真右側も同じ構造としています。なおテールライトレンズパーツを折ってしまったので以前から光ファイバーで導光する構造になっていました。

 

こうしてテールライトを前後個別に安定してOn/Offできるようになりましたし、

 

明るさも増したんじゃないかな?左は先日車端部表現を入れた・マニ36 2138です。

 

 

走行系を弄っているので試運転が必要ですが、上記マニ36しんがりの運転もやりたかったので急荷32レ編成の4両目に挟んで運転していました。問題なく走っていますし、集電も安定..は室内灯の点灯状況を見ればわかります。KATO製以外で初の”擬似サス”車になりましたが、どうやら行けそう..と思っています😁。

 

最後に..記事冒頭のリンク記事↑に書いていた車番表記上にあった謎の横棒..2012に続き・マニ30 2008も消去しました😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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