今は見られない列車・車両・塗色(41・京成AE100形)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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このコーナーでは今まで乗車・撮影した列車・車両・塗色の中で、今では見られないモノを紹介いたします。
 
第41回目は、京成電鉄の『スカイライナー』で活躍するも、短命だったAE100形電車です。
 
1990年にデビューし、初代AE形を置き換えました。
8両編成で、将来の都営浅草線乗り入れを見据えて非常用貫通扉を設置したのが特徴でしたが、
ついに都営浅草線へ直通されることはありませんでした。
約20年にわたり京成のフラッグシップとして『スカイライナー』で活躍しましたが、
2010年の成田スカイアクセス線開業に際して、同線経由となる『スカイライナー』は、
最高速度160km/hの性能が求められたため、新しいAE形が担当する事になり、
AE100形は『スカイライナー』の座をAE形に明け渡し、
晩年は京成本線経由『シティライナー』で細々と頑張っていましたが、
2015年に『シティライナー』が廃止され、AE100形は翌2016年に廃止されました。