近鉄名古屋駅に発着する普通電車は2または3両の短編成で運行され、全列車が車掌乗務のツーマン運行ですが車両運用の都合でワンマン対応車が充当されることもあり、運賃箱のある2両ワンマン車とそれが無い3両ワンマン車の両方を見ることが出来るので趣味的に面白いです。非ワンマン車もB更新未施工車など気になる編成がいるので私の中での注目度は高く、特に3両固定車では2編成しか存在しない角ボディ車の2050系がそれに当たります。


(2023.5.13 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 普通運用に入る2050系RC51です。同系は2編成共B更新が完了し、内装を一新していますが車内表示器やドアチャイムは設置されておらず、「折角徹底的に更新したのに重要な物を取り付けないなんて・・・」って思ったこともあります。


(2023.5.13 富吉〜近鉄蟹江間にて撮影)

 2050系は2編成共非ワンマン車であるため湯の山線や鈴鹿線に入線することは原則として無く、名古屋線が主な活躍の場になっていますがラッシュ時を除くと単独でしか運用に入らないため普通電車か準急が主体になっており、駅通過を楽しめる機会は少ないです。また2050系は現在標準塗装で活躍していますが名泗コンサルタントのラッピングを施していたこともあり、その頃はより目立つ存在になっていました。