さぁ、ぐるっと回っていこうか!
さぁ、いよいよ帰りの旅が始まる!
15:19、臨時特急「谷川岳ループ」号は、定刻に越後湯沢を発車した。
…と、185系の乗り心地そこそこに、今回もう一つの目的だった越後湯沢で買った“昼食”。
もったいぶって引き延ばして、お腹を空かせてようやく御開帳!
…なんコレ。
1人が食う量じゃないだろ!!( ̄O ̄;)
実は、店頭に並んでいて、メニューを一瞥していた時のこと。
あんまりランキングは興味はなく、それでも人気No.3のもち豚角煮と、個人的に好きなすじこは
早い段階で、なんなら2年前の初訪問の時から目をつけていて、これはすんなり決まった。
というか、それで注文終わり!のはずだったのだが。
店内のボードをあらかた眺めていて…
…その分、停車駅で積極的に運動名義で動く、動く。
まずは、第一の目的地、土合に降りた。
土合15:48着。
往路と打って変わっての地上ホーム。
快晴で日差しが暑い!
こちらの地上駅がもともとからある線路だが、また独特の風情を醸し出している。
また、折々に災害に悩まされており、幾度か下り線を利用した単線運転を実施したこともある。
周りは駅以外はひたすらに山の風景。
そんな秘境風情なこのホームに、これだけ人が居るシーンはある意味異様だ。
普段はE129系が少数発着するのみで、ホームの半分近くは嵩上げすらされていない。
駅名標はJR東日本仕様に変えられているものの、老朽化は着々と進み錆も目立つ。
構内自体は、実に広い。
しかし、そのほとんどが草に覆われている。
停車時間は20分近く取られているから、また駅を散策しなきゃ損。
てことで、また駅舎に向けて歩き出した。
下りホームと違い、地上ホームは前後に余裕がある。
しっかり余裕を持てば、安全な場所で十分撮影記録はできるはずなのだが…
こうハッキリ書いてあるにもかかわらず、列車が続けて入ってこないのをいいことに、線路上に
こそっと出ては撮っている輩が散見されたのを、見逃すことはなかったのである。
ちょっと車掌氏が見てなかったからいい、ということは決して無い。
そのルールを逸脱して、危険防止の観点で列車の運転が無くなったら自分達の責任なのだ。
…そのあたり、利用客の割合からいったら僅かだが、非常に遺憾に感じた出来事だった。